キャサリン妃が義母ダイアナに捧げたオマージュは?
Fashion 2021.05.30
スコットランドへの公式訪問で、ケンブリッジ公爵夫人は約30年前の1992年、ダイアナ妃とほぼ同じ、クライン・ブルーのモノトーン・ルックで登場した。
スコットランドを公式訪問したウィリアム王子とキャサリン妃。(イースト・ロージアン、2021年5月24日) photo : Abaca
ダイアナ妃は、義理の娘であるキャサリンと会う機会はなかった。しかし、彼女は、義理の娘が公式行事に参加する際のスタイルに遺産を残したようだ。
1992年9月9日にノッティンガムで行われたイベントで、ダイアナ妃はロングブレザーとプリーツスカートを組み合わせたエレクトリックブルーの衣装で晴れやかな表情を見せた。同色のパンプスと彼女を象徴する笑顔がアクセントになっていた。
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この姑にして、この嫁あり
2021年5月24日、ケンブリッジ公爵夫妻はスコットランドを訪問し、約20年前に彼らが出会ったこの地を懐かしんだ。そしてこの時、キャサリン妃はダイアナ妃に新たなオマージュを捧げた。
キャサリン妃は、ZARAのクライン・ブルーのブレザーにHope Fashionの同色のプリーツスカートを合わせ、29年前、義理の母が着用した80年代のスタイルを再現。パンプスの色が違うとはいえ、このさり気ないオマージュは注目を浴びた。
悲劇的な死から24年、“ハートの女王”と呼ばれたダイアナ妃は、いまもエレガンスのシンボルとして心に残っている。彼女のルックは、義理の娘をはじめ、ファッション界にも計り知れないインスピレーションを与えている。
text : Narjiss ESSAFI (madame.lefigaro.fr)
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