8つのジュエリーが導く、8人のフレッシュな才能。 話題の女優、紅甘とカルティエのジュエリーが紡ぐ濃密時間。
Jewelry 2017.11.20
見る者の心をざわつかせる、憂いを含んだ鋭い眼差し。クリエイターからラブコールが絶えない気鋭の女優、紅甘が、カルティエのジュエリー「カクテュス ドゥ カルティエ」と届ける、濃密なフォトセッション。彼女が見据える、未来の先にあるものとは?
石が持つパワーに、自信と勇気をもらう
「ジュエリーはお守り代わりに身に着けることが多くて。プレゼントしてくれた人や作り手のことを、つい思い浮かべてしまいます。その人が側にいてくれるような安心感を得られるのが、いちばんの魅力なのかもしれません。このカルティエのネックレスも、どことなく“気”を感じるというか。あえてスウェットと合わせたところも、粋で格好いいなと思いました」
サボテンをモチーフにした、大胆かつグラフィカルなデザインの「カクテュス ドゥ カルティエ」。ナチュラルなのにミステリアスな魅力を放つ。
紅甘(ぐあま)/1999年12月29日生まれ。女優。出演作品である瀬々敬久監督の映画『最低。』、大森立嗣監督『光』が、ともに11月25日より全国公開。松居大悟監督『アイスと雨音』が18年春、公開予定。
「プライベートで身に着けるのは、ヴィンテージのバングルとピアスくらい。ピアスは中学生の時に片耳だけ開けて、下北沢で買ったパンダのオモチャみたいなモチーフをよく着けていました。でも成長するにつれて、もっと意味のあるものを身に着けたい欲が出てきて。そろそろちゃんとしたブランドで、欲しかったダイヤのピアスを探してみようと思っています」
役に入り込むことで、自己が解放される
「私は普段、わりと感情を表に出さない方なんですが、演技の時だけは溜まったエネルギーを放出できる感覚があって。周りを全部忘れ、何かに没頭している瞬間がたまらなく好きですね。すべてが噛み合った時、最高の喜びがある。
最近はお芝居に加え、ファッションの仕事も徐々に増えてきて、人生が目まぐるしく展開していると感じます。いずれは海外の作品にも参加してみたいので、苦手な英語も必死に勉強中。本も好きでよく読みます。知性と感性に長けた女性って素晴らしいと思うし、私自身もそうありたいなと思います」
ネックレス(上)「エタンセル ドゥ カルティエ」(PG×ダイヤモンド)¥569,700、(下)「カクテュス ドゥ カルティエ」(PG×ダイヤモンド)¥494,100/ともにカルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター) パープルロングTシャツ ¥23,760/オーラリー
淡々と語る口調の中に見え隠れする、芝居への揺るぎない想い。映画『光』では共演者から演技を絶賛されるなど、女優としての存在感も日増しに大きくなっている。
一見クールを装いつつ、実は誰よりも繊細な感性を持ち合わせていた、そのひりついたギャップを武器に、彼女はこれからも自分なりのスタンスで未来を切り開いていく。
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●問い合わせ先:
カルティエ カスタマー サービスセンター
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オーラリー
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photos:YASUTOMO EBISU, stylisme:MANA YAMAMOTO, coiffure:KEIKO TADA (mod's hair), maquillage:UDA, interview:YURI TANAKA