8つのジュエリーが導く、8人のフレッシュな才能。 ティファニーと呼応する、モトーラ世理奈という生き方。
Jewelry 2017.11.20
少女性を色濃く残した鮮烈なビジュアルで、瞬く間に売れっ子モデルとなったモトーラ世理奈。近年は女優業にも挑戦し新境地を開拓しつつある彼女に、憧れのジュエリーや自身のいまの心境について話を聞いた。
大人の証でもある、ジュエリーへの憧れ
「今日チャレンジした球体のネックレスは、小さいけどダイヤモンドの存在感がしっかりと感じられて。身に着けたとたんに背筋がピッと伸びるというか、気持ちがしゃきっとしました。ティファニーは私のなかで、女性らしい大人のジュエリーブランドというイメージ。来年20歳になるので、記念に何か購入してみたいと思っています」
ニューヨークの女性の精神をデザインに落とし込んだ「ティファニー ハードウェア」。上品な反骨精神を、スターリングシルバーのペンダントで華麗に表現。
モトーラ世理奈(もとーらせりな)/1998年10月9日生まれ。女優、モデル。2015年デビュー。2016年からは「装苑」モデルに抜擢され活躍の場を広げる。主演を務めた、枝優花監督作品『少女邂逅』が18年一般公開決定。大辻隆広による写真集『PUPA.』が発売中のほか、『ダイトカイブックス』が1月発売予定。
「プライベートで身に着けるのは、ヴィンテージのイヤリングがほとんど。王道というよりは、少しひねりがあるようなデザインが好きですね。赤血球のようないびつな形をしたものや、植物を樹脂で封じ込めたようなものなど、気分で着けます。でも目立ちすぎると恥ずかしくなっちゃうので、なるべく小ぶりなサイズを選ぶようにしています」
内に秘めた想いが、運命を動かしていく
「15歳からモデルを続ける中で、ただ服を見せるのではなく、気持ちが大事だなと思うようになって。映画『少女邂逅』でお芝居に初挑戦しました。
最初は右も左もわからず、セリフを覚えるのも苦労したけど、監督と話し合ううちに、役が自分と重なっていく感覚があって。そこから表現に対する意識が一気に変わった気がします。
もっといろんな映画に出たいし、海外のクリエイターとも仕事をしてみたい。そのためには、自分を強く持ちつつ、他人の価値観を受け入れられるような、視野の広い人間でいなきゃなって思っています」
ボールペンダント「ティファニー ハードウェア」(ダイヤモンド)¥1,836,000/ティファ二ー(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) ピンクモヘアニット ¥9,720/ジャーナル スタンダード レリューム(ジャーナル スタンダード レリューム 表参道店)
しっかりと間を取りながら、頭で整理した感情を、ぽつりぽつりと吐き出していく。彼女には外界に惑わされない、いい意味でのマイペースさがある。それはワガママとも違う、周りをフッと和ませる不思議な温かさ。
この秋には、被写体を務めた写真集が2冊リリース。順風満帆なキャリアを築く彼女は、女優業を経てどう変貌を遂げるのか。楽しみに見守りたい。
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●問い合わせ先:
ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク
0120-488-712(フリーダイヤル)
ジャーナル スタンダード レリューム 表参道店
tel:03-6438-0401
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photos:YASUTOMO EBISU, stylisme:MANA YAMAMOTO, coiffure:KEIKO TADA (mod's hair), maquillage:UDA, interview:YURI TANAKA