美しい人と、時計とジュエリー。 シャネルと白石聖が映し出す、神秘的な時間。

フレッシュな美しさが輝く注目の若手女優8人が、ハイメゾンの時計とジュエリーを身に着ける。白石聖とシャネルが誘う神秘的な時間。

清純派女優との呼び名も高い白石聖。本人は、20歳を目前に控え、いい意味で脱皮を図りたいと言う。その真面目すぎる性格ゆえ、幾度となく思い悩みながら、進んできた女優の道。たどり着いたのは、“正解を決めない”という境地だった。

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まるで宝探しのような、古着屋巡りが大好き！

「今日の撮影でシャネルのジュエリーを身に着けて、背筋がピンと伸びる感じがしました。母が持っているシャネルのバッグを使わせてもらうことはあるけど、私は持っていないから。もっと大人になって、ご褒美として自分に贈れたらいいですね。実は私は、古着好き。流行とは少し違ったデザインのものがあったり、それこそハイブランドのものが発掘できるとうれしくて。宝探ししている気分で古着屋を巡ります」

「いま女優の仕事をしているのも、高校生の時に原宿でスカウトされたのがきっかけ。もともとは、声のお仕事、たとえば声優に興味を持っていたので、声優と女優は演じる部分では共通するところがあるのかなと思って、この世界に入りました。でも、セリフを言うことがこんなに難しいなんて、考えてもなかった。女優の仕事を甘く見ていました」

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考えて、考えて、また考えて。それでも女優道を進んでいく。

「実際に女優業を始めてからは、壁にぶち当たってばかり。私はすごく考えてしまうタイプで、デビュー当時は台本を読み込み、自分のシーンをシュミレーションしたりすることが多かったんです。でも、いったん現場に行くと相手の俳優さんの演技で、私の想像や予定がすべて崩れることも。その頃は、自分のことばかり考えてしまっていて、周りの人のことが見えてなかったと思う。そんな経験を通して、相手のことを考えながら演技するという所にたどり着きました。でも、デビューして２年、最近はカメラマンの位置とか、別のいろいろなことが、気になるようになってしまって、また考えることが増えてきてしまった……。結局、考えすぎてしまう性格は変わらないですね(笑)。だから、自分の出ている映像を見るのは、正直、苦手。反省点もいっぱい見つかるし。まだまだ試行錯誤の日々だけど、演技に正解ってなくて、臨機応変に演じることが大切なんだと。将来的には人としても、おもしろい女優さんになりたいですね」

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