CHOPARD カンヌ国際映画祭と歩むジュエラー、ショパール。
Jewelry 2025.07.18
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スイスのハイジュエリー&ウォッチメゾン、ショパールはカンヌ国際映画祭のパートナーとして28年目を迎えた。パルムドールトロフィーを製作し、有望な若手俳優へ賞を贈呈、そして映画祭を華やかに盛り上げるハイジュエリーコレクションを発表した。
左より、ショパール共同社長兼アーティスティック・ディレクターのキャロライン・ショイフレ、本年度のショパール・トロフィーのゴッドマザー、アンジェリーナ・ジョリー、受賞者のマリー・コロンとフィン・ベネット、カンヌ国際映画祭会長イリス・ノブロック、同映画祭総代表ティエリー・フレモー。
世界三大映画祭の中でも、ひときわプレステージの高い存在であるカンヌ国際映画祭。そのオフィシャルパートナーとして、1998年より映画祭を支えているのがスイスの老舗ジュエラーのショパールだ。この美しい絆の始まりは、97年にショパールの共同社長でありアーティスティック・ディレクターのキャロライン・ショイフレが、最高賞に与えられるパルムドール賞のトロフィーのリデザインを依頼されたことから。エメラルドカットのロッククリスタルにエシカルゴールド製の茎と19枚のヤシの葉をあしらったこのトロフィーは、映画祭の象徴として映画人たちの羨望を集めている。
イランの名匠ジャファール・パナヒが実体験などを反映した気骨ある政治ドラマ『Un Simple Accident』(2025年/原題)がパルムドール受賞。
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また、ショパールが映画界への貢献の一貫として2001年に創設したショパール・トロフィーは、カンヌ国際映画祭に欠かせないアワードとして近年ますます存在感を増している。明日の映画界を担う有望な新進俳優に授与されるこの賞は、これまで『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』(07年)でフランス人ながら米国アカデミー賞主演女優賞を受賞したマリオン・コティヤールをはじめ、レア・セドゥ、ダイアン・クルーガー、ジェシー・バックリー、ジョン・ボイエガ、フローレンス・ピュー、アニャ・テイラー=ジョイ、ジョージ・マカイ、ジョー・アルヴィンなど最前線で活躍する俳優たちを輩出している。5月16日にカールトンビーチで開催された今年の授賞セレモニー&ディナーには、カンヌ国際映画祭のプレジデントであるイリス・ノブロック、映画祭総代表のティエリー・フレモー、審査員のジュリエット・ビノシュやハル・ベリー、ジェレミー・ストロング、アルバ・ロルヴァケルをはじめ、クエンティン・タランティーノ監督やカーラ・ブルーニといったセレブリティも駆けつけた。
ミシュラン2ツ星のシェフ、ブリュノ・オジェによる華やかなディナーの中盤では、ゴッドマザーを務めるアンジェリーナ・ジョリーを迎えたショパール・トロフィーの授与式が行われた。
今年の名誉ある受賞者は、マリー・コロンとフィン・ベネットのふたりだ。
30歳のコロンは、マチュー・ガリ監督の『Un, Deux, Trois』(17年/原題)で映画デビューし、TVシリーズ「Laëtitia」(20年/原題)に主演し人気となる一方、ロドリゴ・ソロゴイェン監督の心理スリラー『理想郷』(22年)でスペインのゴヤ賞・助演女優賞にノミネートされ脚光を浴びたフランス出身の新進女優。最新作は、フランスのスターアンサンブルキャストでも注目されるフレッド・カヴァイエ監督による『Les Misérables』(26年公開予定/原題)だが、こちらも話題となることは間違いないだろう。
イギリス出身のフィン・ベネットは、子役からキャリアをスタートさせた26歳の実力派。ジョディ・フォスターが主演したTVシリーズ「トゥルー・ディテクティブナイト・カントリー」(24年)で注目された彼は、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』(24年)のヒットが記憶に新しいアレックス・ガーランド監督・脚本によるイラク戦争を舞台にした映画『Warfare』(25年/原題)でアメリカ海軍の特殊部隊の一員を演じ、高く評価された。
ゴッドマザーを務めたアンジェリーナ・ジョリー。
フィルムリールがモチーフのショパール・トロフィーを手にした、フィン・ベネットとマリー・コロン。©Berite Watson
ディナーの席には多くのセレブが駆けつけた。『ファーザー』(2020年)で映画監督に進出した脚本家のフローリアン・ゼレールとフランスの実力派女優ジェラルディン・ナカシュ。
フィルムリールを象ったゴールド仕上げの美しいシルバー製のトロフィーを、アンジェリーナ・ジョリーから受け取ったふたりは、緊張した面持ちで謝辞を述べた。とりわけコロンは「常にロールモデルとしていたアンジェリーナから受け取れるなんて夢のよう」と喜びを隠しきれない様が初々しかった。
ジョリーはスターとしての地位を築く一方で、監督・プロデューサーとしても活躍。才能ある映画人の発掘や育成にも積極的に取り組んでいることでも知られている。そうした"メンター"のバックアップを受け、多くの映画人に見守られながらふたりがどのように成長していくのか、その活躍にも注目したい。
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カンヌのショパールの拠点は海に面したオテル・マルティネスのルーフトップ。
オテル・マルティネスの最上階、ショパール・ルーフトップでは、「レッド カーペット コレクション」の展示も。
公式上映前のレッドカーペットは国際映画祭の華だが、なかでもカンヌ名物の大階段のレッドカーペットはドレスコードも厳格で格式が高いことでも知られている。長い間、多くの女優やセレブリティたちのドレスアップをサポートしてきた"レッドカーペット・ジュエラー"であるショパールは、カンヌとのコラボレーションに敬意を評して「レッド カーペット コレクション」を発表している。このハイジュエリーコレクションは、2007年にカンヌ国際映画祭60周年を記念して始まった。映画祭が第78回を迎えた今年は78点のユニークピースが発表された。
ホワイトオパールをカラーチタンと色とりどりのサファイアによる花びらが包み込むイヤークリップ(18KエシカルYG×WG×チタン×ホワイトオパール×ピンクサファイア×オレンジサファイア×イエローサファイア×ダイヤモンド×ルビー)¥41,360,000(参考価格)/ショパール(ショパール ジャパン プレス)
エシカルホワイトゴールドに情熱的なルビーのバラが咲いたブローチ(18KエシカルWG×チタン×ルビー)¥44,880,000(参考価格)/ショパール(ショパール ジャパン プレス)
カボションカットのオパールで胴体を描き、ラウンドカットサファイアを羽根の一枚一枚にセッティングした孔雀のリング(18KエシカルWG×YG×チタン×オパール×サファイア×ツァボライト×ブラックダイヤモンド×ダイヤモンド×パライバトルマリン)¥54,560,000(参考価格)/ショパール(ショパール ジャパン プレス)
キャロライン・ショイフレの愛犬バイロンをモチーフにしたリング(18KエシカルWG×ダイヤモンド×オニキス×ルビー×ブラウン-ブラックダイヤモンド×ピンクサファイア)¥20,768,000(参考価格)/ショパール(ショパール ジャパン プレス)
6種のストーンを用いた鮮やかなグラデーションが見事なオウムのリング(18KエシカルWG×RG×ダイヤモンド×オニキス×ツァボライト×ルビー×マルチカラーサファイア×ブラックダイヤモンド)¥16,016,000(参考価格)/ショパール(ショパール ジャパン プレス)
メゾンのアーティスティック・ディレクターを務めるキャロライン・ショイフレのパーソナルな世界観を表現した今年のコレクションは、花、動物、クチュール、ジェム、宇宙、ハートに着想を得た独創的かつ大胆なデザインが特徴だ。「シネマ」「アート」「おとぎ話」といったテーマに続き、25年は「ユニバース」に焦点が当てられている。「それぞれのジュエリーに舞台があり、それぞれのプレシャスストーンが物語を語ります。ジュエリーという芸術が、私自身の旅と普遍的なエモーションを映し出しているのです」とショイフレ。
ジュネーブのハイジュエリー専門のアトリエで制作されたコレクションは、ネックレス、リング、イヤリング、ブレスレット、ジュエリー・ウォッチ、ブローチの構成。今年のカンヌのレッドカーペットを"登った"映画人たちを彩った夢、遊び心、ウィットに富んだジュエリーにもぜひご注目を。
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17.26ctのトルマリンを中央にセッティングしたスカラップ装飾のネックレス(18KエシカルWG×パープルピンクトルマリン×ダイヤモンド×ピンクサファイア×アメシスト)¥49,984,000(参考価格)/ショパール(ショパール ジャパン プレス)
ダイヤによるリュクスなオープンワークで縁取られ、サファイアクリスタルの代わりにひし形のポートレートカットダイヤを風防に用いたウォッチ(18KエシカルWG×ダイヤモンド×サテンストラップ、クオーツ)¥52,448,000(参考価格)/ショパール(ショパール ジャパン プレス)
ラウンドと、ラウンドブリリアントカットとマーキースカットを組み合わせた繊細なダイヤのレースにエメラルドが輝くネックレス(18KエシカルWG×エメラルド×ダイヤモンド)¥105,248,000(参考価格)/ショパール(ショパール ジャパン プレス)
4つのペアシェイプエメラルドを中心に、ダイヤをフリルのようにあしらい耳元を彩るイヤークリップ(18KエシカルWG×ダイヤモンド×エメラルド)¥34,848,000(参考価格)/ショパール(ショパール ジャパン プレス)
今回のコレクションで最大のサイズを誇る、129ctのカボションカットエメラルドをセンターにセッティングしたネックレス(18KエシカルWG×エメラルド×ダイヤモンド)¥404,448,000(参考価格)/ショパール(ショパール ジャパン プレス)
ブリリアントカットダイヤを敷き詰め、マーキースカットダイヤを贅沢にセッティングした三日月のイヤークリップ(18KエシカルRG×ダイヤモンド)¥49,720,000(参考価格)/ショパール(ショパール ジャパン プレス)
ホワイトダイヤで照らされた揺らめく三日月の上で器用に横たわるブラックダイヤのパンサーのペンダント(18KエシカルWG×ブラックダイヤモンド×ダイヤモンド×エメラルド)¥45,496,000(参考価格)/ショパール(ショパール ジャパン プレス)
メゾンの永遠のシンボルである家族の愛が込められたハートモチーフ。カラーアルミニウムに鮮やかなハートシェイプやペアシェイプのレッドルビーをセットしたリング(18KエシカルWG×アルミニウム×ルビー)¥22,264,000(参考価格)/ショパール(ショパール ジャパン プレス)
ダイヤのハートのフレームに、ピンクサファイアの小花が敷き詰められた職人技が光るネックレス(18KエシカルWG×ピンクサファイア×ダイヤモンド)¥79,464,000(参考価格)/ショパール(ショパール ジャパン プレス)
キャロライン・ショイフレにより、ハイジュエリーを纏う女性を引き立てるクチュールドレス「キャロラインズ クチュール」コレクションが発表された。見事な刺繍はメゾンが支援する北インドの工房のもの。
photography: © chopard text: Atsuko Tatsuta