スタイリスト濱本愛弓が海辺のヴァカンスで楽しみたい3つのジュエリー。【夏の旅先ジュエリー】
Jewelry 2025.08.06
日々のジュエリー選びに一家言を持つ人気スタイリストに、旅先でのジュエリーコーディネートをリサーチ。スタイリストの濱本愛弓は、フランス・ニースへの思いを馳せて、3つのジュエリーをセレクト。旅先への期待と着こなし術を語る。
久々の海外でのバカンスには、ニースを選びたいです。以前からいつか行ってみたいと思っていた場所。フランスはコレクションを見るためにたびたび訪れているのですが、パリ以外はあまり足を運んだことがないので、ぜひ休暇を取って行きたい。田舎町だけれど海があり、風情のある街並みを眺めながらのんびり過ごしたいです。
旅に持っていくジュエリーは「大ぶりなデザインを最小限に」がマイルール。東京にいる時とは違い、重ね付けなどはせず、ひとつでインパクトのあるものをつけて、ジュエリーの楽しさとコンパクトな荷物を両立します。
ゴールドのバングル/サンローラン(Saint Laurent)
これひとつで一気に華やかになるバングル。指輪をしなくても手元のおしゃれを完成させてくれます。ミニマルなデザインなので、洋服も選ばずカジュアルもドレスアップにも重宝。東京でもよくつけているジュエリーなので、旅先でも普段と変わらないテンションでコーディネートができる頼もしい存在です。購入してから3年ぐらい経過しますが、私の定番ジュエリーのひとつです。
ラピスラズリのネックレス/ソフィー ブハイ(Sophie Buhai)
ビーチでのバカンスなので、ダイナミックな色石を華奢なワンピースに合わせたい。ソフィー ブハイのラピスラズリは、色幅が広いラピスラズリの中でも王道の深いロイヤルブルー。混ざり合う鉱物から石のパワーと神秘を感じられます。チョーカーほどではないですが、短めのネックレスで大きな玉が首元に連なり装いを一気にドレスアップさせてくれます。
「ウィーケンダー」のピアス/マリア ブラック(Maria Black)
最近購入したマリア ブラックのピアスは、直径が5〜6cmほどのボリュームのあるサイズ感。ですが、特別な工法によって作られているため、とても軽くて着けていて疲れません。そのため朝ホテルを出て、1日中動き回ることが多い旅にはありがたい存在。ビーチサイドで楽しみたいベアトップなど肌を出すスタイルにも相性がいい。
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ボリュームのあるゴールドのカフ。大小ふたつのドーム型のバンドを重ね合わせたデザインはシンプル&シックな存在感。バングル ¥125,400/サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ(サンローラン クライアントサービス)
美しいブルーで鎖骨周りにフィットするラピスラズリ。ゴールドのトグル型の留め具で後ろ姿もエレガントに。ネックレス(ラピスラズリ×SLV×18Kゴールドヴェルメイユ)¥108,900/ソフィー ブハイ(エスケーパーズオンライン)
バッグの形に着想を得たピアスは、柔らかな曲線で描かれた台形は、彫刻のようなフォルムが特徴。「ウィーケンダー」ピアス(SLV×K18YG)¥53,900 ※片耳販売/マリア ブラック(マリア ブラック 表参道店)
大阪で美容学校を卒業後しアパレル企業に勤めたのち上京し、2018年に独立。ファッションにもジュエリーにも精通し、数多くのモード誌やカタログや広告制作で活躍中。
@ayumi6316
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editing: Aya Sasaki