ブシュロンが、新作ハイジュエリーコレクションを3日間限定で一般公開。

ブシュロンは新作ハイジュエリーコレクション「インパーマネンス」を9月21日から23日までの3日間限定で特別に一般公開する。

今年7月にパリで発表されたばかりの「インパーマネンス」は、移ろいゆく一瞬の美しさ、儚さを意味する。このコレクションは、時の流れとともに刻一刻と変化する自然の本質的な美を改めて深く見つめ、その尊さを守り抜く意識を呼び起こすために制作された。これはクリエイティブディレクターのクレール・ショワンヌによる「儚いものに永遠を与える」というビジョンを、クリエイティブな視点や夢とともにハイジュエリーとして昇華したものだ。

日本の文化である華道の生け花と侘び寂びの思想を着想源とし、植物と昆虫をモチーフとしたハイジュエリー22点から成る6つのコンポジション作品で構成されたコレクションは、光を軸として流転する生命の一瞬を捉えている。

今回の一般公開では、本コレクションを構成する全6コンポジションのほか、花道「みささぎ流」家元の片桐功敦（かたぎり・あつのぶ）氏がインパーマネンスの自然観を表現したアートワークが展示される。会場では音声ガイドも用意しているので、実際の作品を観賞しながらさらに深くコレクションの世界観や作品について知ることができるのも魅力。6作品のハイジュエリーが日本で一堂に会するまたとない機会なので、ぜひ予約して会場を訪れたい。

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ブシュロンのハイジュエリー、移りゆく自然を6つの生物多様なコンポジションで表現。