ディズニーやマーベルのキャラクターも！ スワロフスキーが130周年を祝した巡回展をLAで開催。

この秋、スワロフスキーの巡回展「Masters of Light - Hollywood（マスターズ・オブ・ライト - ハリウッド）」がアメリカに上陸し、ブランド創立130年の喜びと、オーストリアで生まれたハウスが誇る創造性、クラフトマンシップ、文化的な影響力を讃えた華やかなイベントがロサンゼルスで開催された。

去る10月28日、ロサンゼルスのアメーバ・ミュージックにてローンチパーティが開催。10月29日から11月3日まで一般公開が行われた。

「音楽と映画の世界的中心地であるこの街は、ハリウッドとの深い絆と、象徴的な瞬間における私たちの役割を讃える理想的な舞台です」と、スワロフスキー CEO アレクシ・ナザールは語る。

スワロフスキーはグラマラスな思い出や功績を大切に、未来の可能性を描く「時を旅するブランド」。スワロフスキー グローバル・クリエイティブディレクター、ジョバンナ・エンゲルバートのビジョンのもと、英国のファッションジャーナリスト兼評論家であるアレクサンダー・フューリーがキュレーションを担当した本展では、ハリウッドにおけるブランドの物語をひも解き、ファッション・映画・デザイン・セレブリティとの深い関係を祝福。会場となったロサンゼルスのランドマーク、Amoeba Music（アメーバ・ミュージック）で、スワロフスキーとポップカルチャーの固い絆、そしてハリウッドの魔法を生み出す役割を探求した。

現代のディーバたちが着用した、スワロフスキーのクリスタルを使用した豪華な衣装の数々が展示。

展示のハイライトは「ポップ アイコンズ」の部屋に飾られた、ビヨンセ、マドンナ、ティナ・ターナー、レディ・ガガらが着用した衣装の数々。それ以外にも大きな注目を集めたのは、マリリン・モンローがジョン・F・ケネディ大統領の誕生会で「ハッピーバースデー」を歌った際に着用した、2500粒ものスワロフスキー・クリスタルが輝くオリジナルドレス。華やかな歴史の瞬間を彩ったクリエイションは訪れた人々に感嘆をもたらした。

1962年にマリリン・モンローがジョン・F・ケネディ大統領の誕生会でのステージで着用した、元祖ネイキッドドレス。

また、エンゲルバートはディズニーやマーベルのキャラクターを含むスワロフスキーのアイコニックなクリスタル・オブジェを展示し、オスカー受賞アニメーションとのつながりも強調。現代ポップカルチャーの象徴とハウスの強いつながりを改めて示した。

ポップカルチャーのシンボルでもあるディズニープリンセスやマーベルのヒーローが、スワロフスキーのクリスタルでさらに輝いて。

「『マスターズ オブ ライト』は、スワロフスキーの革新性とサヴォアフェールをあらゆるクリエイティブ分野で讃えるものです。米国初開催をこのハリウッドの中心で実現できたことは夢のようです」とエンゲルバートはコメントを寄せている。今回のイベントを祝して駆けつけたセレブリティのファッションもぜひチェックして。