リニューアルした「シャネル銀座」で"マドモワゼル"なお買い物を。

シャネルの世界最大級のブティックにして、いまや銀座を代表する建築物のひとつといえる「シャネル銀座」。来年で10周年を迎えるこのブティックが、1階と2階の改装を経て2013年11月22日（金）に3階を改装。アニバーサリーイヤーを前にリニューアルオープンを果たした。

全フロアの改装を終えた「シャネル銀座」を貫くのは、マドモワゼル シャネルの"シンプルなものがもっとも美しい"という言葉に込められたスピリット。究極のラグジュアリーでありながらシンプルでモダンという、ブランドの精神と魅力を体現したブティックといえる。3階にはプレタポルテを中心としたラインナップを展開。マドモワゼル シャネルのアパルトマンを彷彿させるアットホームな雰囲気のなか、３つに分けられたセクションに新作のアイテムが並ぶ。シンプルな什器、商品にフォーカスを当てた照明、そして新設されたふたつのVIPルームと、ゆったり快適にショッピングを楽しむことができるスペースだ。

また、ビル全体に表現されているアートに対する関心と敬意はもちろん３階にも。階段ホールの中央にフランスのアーティスト、ジャン=ミッシェル・オトニエルのパールを思わせる巨大なオブジェが配置されているほか、女性彫刻家のイングリッド・ドナによるブロンズ製の本棚とテーブル、カール・ラガーフェルドが撮影した写真、パブリック・アートで知られるリチャード・セラのエッチングなどが空間を彩る。この本棚に並ぶシャネルに関する書籍は自由に閲覧可能というのもうれしい。新たに生まれ変わった「シャネル銀座」で、ゆったりと"マドモワゼル"なショッピングを満喫して。