ハイディ・クルム、スタイリッシュで実用的な水着をベンドンとコラボレーション!

Fashion 2016.01.26

ドイツ出身のスーパーモデル、ハイディ・クルムは、昨年下着ブランドのベンドンとのコラボレーションで、自身がデザインに参加したランジェリーライン「Heidi Klum Intimates」を発表。そして今年、再びベンドンとタッグを組んで、さらに水着&カバーアップのラインを立ち上げることになった。

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「私は、仕事で世界中のビーチで水着を着て過ごしているし、いまもその仕事を愛している。その延長で、このプロジェクトにしばらく取り組んでいたのよ」と、ファッション専門紙『WWD』に対してハイディは説明した。

「質の良くない日焼けラインというのが、私は好きになれない。複雑な形の水着がたくさん出回っているけれど、私は背中に10本も日焼けラインが出てしまうなんてイヤだもの」

ハイディのこの水着ラインは、今年7月に南半球、11月には北半球でも発売開始になり、各ピースは70米ドル(約8,000円)から240米ドル(2万8,000円)の価格帯で販売される。トップは10種類、ボトムは5種類が用意され、スタッズやタッセルなどの装飾も施されたカラフルなプリントになるようだ。一方、カバーアップはロング、ショートとバリエーションが揃い、ビーチドレスも登場する予定になっている。

この水着ラインをデザインするにあたって、見た目の美しさとともにハイディが特に気をかけた点がひとつあるという。

「水着を着るということは、言ってみれば最も裸に近い状態なので、女性がそれを着ているときに良い気分であってほしい。水着を着ていることで、びくびくしてもらいたくないの」と、彼女は語っている。

「水着のラインが、ずれてしまわないことは特に大事。私は自分の子供たちとよくウォーターパークに行くのだけれど、かっこいいデザインであると同時に、濡れた時にずれにくい水着であって欲しいと思うもの」

ベンドンCEO(最高経営責任者)のジャスティン・デイヴィス=ライス氏によれば、今回のラインは同ブランドがハイディと初めてコラボレーションした時から企画されていたプロジェクトだそうだ。ハイディが自身のデザインした水着を着た広告の撮影には、著名写真家ランキンが起用されている。

©Cover Media/amanaimages

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