ディタ・フォン・ティースのバレンタイン・ランジェリー講座。
Fashion 2016.02.09
バーレスクダンサーのディタ・フォン・ティースといえば、セックスアピールの代名詞。そんなディタは、2月14日のバレンタインデーとは、パートナーや恋人がいようが独り身でいようが、女性にとって自分を磨くための機会だと『Vogue』誌に語っている。
「数多くのバレンタインの日を、独り身で過ごしてきたわ。でもその時間は、いずれやってくる時のための準備期間と思えばいいのよ」とディタは微笑んだ。「男を惹きつける究極の女とは、男を釣るとか掴まえる方法を見つけようなどと考えず、ひたすら日常を修練の場と心得るものなの」
ロマンチックな旅行に一緒に出かける際に、夫や彼氏のハートをいっそう熱くするランジェリー選びについて、ディタは多くの提案を持っているようだ。ラグジュアリーな下着を初めて購入する人には、最初に買う一着は黒にすることをディタは推薦している。なかでも、黒のレースは、「洗練されたエレガントさを持ち合わせながら官能的」で特におすすめだそうだ。
そして、黒に次いで挑戦したいのは、明るい色の組み合わせだとディタは続けた。「ランジェリー・コレクションを作り上げていくのなら、大胆でちょっと目を見張るような明るい色で、ペアのブラとショーツをまずは一組購入して、そこからコレクションを作り上げていきたい。レッド、フューシャパープル、ティールブルー、グリーン、そういった鮮やかで楽しい色がいいわね。私は、化粧ダンスを開いてカラフルなレースやサテンの下着を見ると、心がうれしくなるの。黒のレースも大好きだけれど、カラフルなランジェリーは遊び心と冒険心を加えてくれる」
その上で、自分のサイズに合った下着であることが何よりも大切だと、ディタは念を押す。「タグに書かれたサイズで判断して、小さすぎる下着を買ってしまわないように。必ずすべて試着して、きつすぎないものを買ってほしい。サイズが気になって、無理してきつい下着を身につける羽目になるくらいなら、自分のサイズに合ったものを買った後で、タグは取ってしまいなさい。というか、何にせよ、あれは切り取ってしまうべき代物なのよね」
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