ミランダ・カーにとって、人生最大の後悔とは?
Fashion 2016.04.05
人気モデルのミランダ・カーは、仕事のためニューヨークに引っ越した当初、憧れのニューヨーク生活を楽しまなかったことを後悔しているという。
いまやファッション界でその名を知らない人はいないほど有名なミランダだが、仕事を得るのに苦労した売れない時代もあった。当時そのストレスで落ち込んでいたことを、ミランダはいまになって後悔しているようだ。
英版『Grazia』誌で人生最大の後悔について聞かれたミランダは「10代の時にかけたパーマを除けば、モデルになるためにニューヨークに移った時のこと」と答えた。「とても若かったし、家族と遠く離れていたし、ニューヨークの物価は高くて、当時は『すごい! 私、夢を追っているのね!』なんて考えるより心配ばかりしていたわ」
しかしそれはもう昔の話で、ミランダはブレイクするきっかけとなったヴィクトリアズ・シークレットから、最近ではオランダ発のファッションブランド、ヴィクター&ロルフまで、数々のブランドと仕事をしてきた。そして2010年にオーランド・ブルームと結婚、2013年に離婚したことで一躍トップスターとなった。ふたりの離婚理由については様々な憶測が飛び交っており、彼女は事実と異なる記事はすべて消去できればしたいと思っている。
過去の出来事で消したいことを聞かれたミランダはこう答えている。「根も葉もない噂やウソの記事だけはすべて消したい。それ以外は全部OK」
また、世間の人が持っている彼女についての最大の誤解をなくしたいという。「いつも、雑誌やレッドカーペットのような格好をしていると思われている。仕事じゃないときはほとんどノーメークで髪の毛は自然乾燥だし、大抵ジャージでいるわ」とミランダは笑った。
元夫オーランドとの間にもうけた5歳のフリン君を育てるミランダは、仕事で家を離れる時、息子と会えないことが一番悲しいと認めた。「だけどSkypeやFaceTimeでつながっているから、息子が起きたらおはようを言えるし、夜はおやすみを言うことはできているわ」
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