多忙な時こそ、自分自身と会話するいい機会。
11月の運勢(月運) : 灯 - 中森じゅあんの算命学占い
『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。
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2013年11月7日~
12月6日の運勢
今年最後の大多忙月。誰にでも年に1、2回はやってきますが、こういう月はあまりあれこれ考えないこと。流れがスピードアップしていることを、ただ受け入れればいいのです。それと、忙しい時こそ寸暇を割いて、リラックスタイムをしっかりと取ること。オフの日は存分にゆったりして、楽しめるように過ごしましょう。 もちろん自分の人生ですから、あなたがコントロールできる部分とそうでないところを見極めて、緩急のバランスを取ることが重要。やっと時間が取れても、かえってアレコレやりたくなるかもしれませんが、それは流れに乗っているほうが楽しく、快適なことをあなた自身が知っているから。 仕事や私生活で何かと忙しいのに、何でまた新しいことに手を出したり、出掛けていったりするのか、体力はもつのかなど、余計なことを考えてブレーキをかける必要はありません。私たちの体や心は、今どうしたいのか、どう過ごすべきなのか、ちゃんとわかっています。 スポーツをしたり、ヨガや気功、ダンスなどに心が動かされたら、トライしていい汗をかくこと。こんな時は異性との出会いも、あなた自身が行動して動くことによって創り出すことができるのです。
灯のあなたはこんな人
ロウソクの炎、焚き火やガスの火、照明などを含む灯火の精の人は、ホットで情熱的、感情の起伏が強く、ネアカ。どんな暗闇もパッと明るくする灯の光は、周囲の人々に明るさやあたたかさ、やさしさをもたらす存在です。喜怒哀楽が激しく、情にもろく、繊細な芸術家タイプですが、熱しやすく冷めやすい、気分屋さんでしょう。直感が鋭く、思ったことはすぐ行動に移すスピードは抜群ですが、やや短気。好き嫌いがハッキリしていて、個性的な創造力をもつ人です。飽きずに自分の好きなことをひとつでもよく続ける忍耐力が加わると、鬼に金棒といえます。
灯の有名人
アナ・ウィンター(編集者)1949/11/03
川久保玲(デザイナー)1942/10/11
ケイト・モス(モデル)1974/01/16
シャルロット・ゲンズブール(女優)1971/07/21
ヴァネッサ・パラディ(ミュージシャン)1972/12/22
ジャン=リュック・ゴダール(映画監督)1930/12/03
北野武(俳優、作家、映画監督)1947/01/18
Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast
中森じゅあんプロフィール
鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。