愛とお金を大切なことのために使い、生かすのが開運の鍵に。
1月の運勢(月運) : 雨 - 中森じゅあんの算命学占い
『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。
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2025年1月5日~
2025年2月2日の運勢
今月は、気前が良くなるというか、太っ腹になる傾向があり、出費がかさみそうです。しかし、お金は使い方次第です。愛とお金は似たもの同士で、愛は喜びをもって表現し、実行するものであり、お金も本当に良いものや好きなものに対して使って生かすものです。ただし見極めは大事で、何に価値があるかは人それぞれです。いずれにしても新年の最初の月に、愛とお金のエネルギーに満ちた星が来るのですから、お金を愛し、大切なことに生かしましょう。ひと目惚れした品物をゲットするのも大切な手段です。あれこれ悩んでいる間に売り切れて、後悔することもありますし、恋愛でもときめく人に出会っても、自分からその想いを表現しなければ、何も伝わらず、結局は逃してしまうことになりかねません。お金も愛も生かすためにあるものです。ラブチャンスはつかむべきだし、本当に必要なものに出合ったら買うことをお忘れなく。
雨のあなたはこんな人
静かに降る雨は、霧や露、そして大切な飲料水を含め、私たちや地上の存在に不可欠な生命の源です。慈雨という言葉のように、雨の人は、母性愛にみちて、しかも理性的で、どんな状況や人に対しても自分を柔軟に合わせられる順応性をもっています。もの静かで冷静なため一見クールな人と見られることもありますが、親切で、よく尽くし、面倒見がよく、人を育てていく教育の才能をもっています。探究心が豊かで、知的好奇心があり、すぐれた現実主義なタイプですから、とんでもないことや、枠を外れるような型破りなことはしません。でも水の本質は下へ流れていくように、何かで落ち込むようなことがあると、大きくなる傾向があるので、上手に受け流すゆとりをもちましょう。生涯続けるような教養、勉強、趣味をもったり、それを教えることなどすると、人生が豊かに彩られるでしょう。
雨の有名人
オドレイ・トトゥ(女優)1978/08/09
カトリーヌ・ドヌーヴ(女優)1943/10/22
ギャスパー・ウリエル(俳優)1984/11/25
ジョニー・デップ(俳優)1963/06/09
フランソワ・オゾン(映画監督)1967/11/15
Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast
中森じゅあんプロフィール
鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。