明るくのびのびと、何でもエンジョイ。
9月の運勢(月運) : 花 - 中森じゅあんの算命学占い
『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。
www.juan.jp
長年にわたり「中森じゅあんの算命学」に原稿をご執筆頂きました中森じゅあん先生が、2025年5月12日にご逝去されました。連載は2025年5月をもって終了とさせていただきます。謹んで哀悼の意を表します。
2011年9月8日~
10月8日の運勢

のびのびとリラックスできる秋にふさわしい自由な星がめぐります。少し疲れが出た先月からすると、とても明るく、身も心も楽しめるゆとりのあるタイミングに入ってきました。あなた自身も、さあ何でもエンジョイして暮らそう!と無邪気に思えるでしょうから、何やかやと楽しいプランを立てて実践していけます。また、周囲からもいろいろな誘いや提案があるでしょうから、これはいいなと感じたら乗っていってOKです。
Love
少し気を遣うことがあった先月ですが、今月からはカップルの人も、一緒に楽しくやることが第一、深刻になったり神経質になることはないんだ、という流れになるでしょう。オープンハートが、さらに関係性を明るいものにしてくれるはず。フリーの人は、フリーである今を楽しむことが第一。そしてあなたの自然体が、引き寄せる力を持っていることを体験しましょう。
Career
ゆとりをもって働ける時と、バタバタ忙しい時が交互に、時には同時進行でくるような月。いずれにしても、現実は多忙であっても、臨機応変にこなせて、スピーディにパワーを出せるので大丈夫。ひと息ついたら、忙しさの後の喜びが大きく、リラックスして仕事に励めることでしょう。仕事の時とプライベートの時のメリハリをハッキリとつけること。つまり切り替えをしっかりすることが大切な時です。
Attention
注意日は、9/12、22、23。
花のあなたはこんな人
野に咲くかわいい花、華やかな大輪、どんな花でも、人々の心や目を楽しませてくれます。そんな花の精が、あなたの本質です。算命学では、花は女性の理想とされていますが、それは、思いやりがあってやさしいだけでなく、内面には強さをもっている外柔内剛の典型だからです。人あたりがソフトで自然で、人を惹きつける魅力の持ち主。どんな人とも調和していけるので、友達が多い自然な社交家です。かといって人の考えの言いなりになるわけでもなく、集団やグループ、組織の中では、統率力を発揮できます。種から花が咲くまで月日がかかるように、おっとりとしてスローテンポ、多くの人々の中で輝くのが本質なので、孤立とは無縁の人生です。
花の有名人
イヴ・サンローラン(デザイナー)1936/08/01
サンドリーヌ・ボネール(女優)1967/05/31
パトリス・ルコント(映画監督)1947/11/12
ビヨンセ(ミュージシャン)1981/09/04
マドンナ(ミュージシャン)1958/08/16
吉田都(ダンサー)1965/10/28
Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast
中森じゅあんプロフィール
鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。