あなた自身も豊かにする、必要な出費は惜しまないで。
2月の運勢(月運) : 陽 - 中森じゅあんの算命学占い
『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。
www.juan.jp
長年にわたり「中森じゅあんの算命学」に原稿をご執筆頂きました中森じゅあん先生が、2025年5月12日にご逝去されました。連載は2025年5月をもって終了とさせていただきます。謹んで哀悼の意を表します。
2011年2月4日~
3月5日の運勢

明るく愛に満ちた星がめぐりくる今月。何かと出費が多くなりそう――という時でもあります。何か電化製品の買い替えとか、部屋の更新とか、親しい人や身内の冠婚葬祭、お祝いなど喜びごとや必要品などで、少しまとまったお金が出るような暗示がある、ということです。こんな時には、気持ちを込めたり、ランクを上げたりして、出すべき金額は惜しまないほうがいいでしょう。いずれにしてもあなたのためにも豊かな気持ちが生まれて、ハッピーになれるし、先の心配は無用ですから。
Love
ということで、今月はラブパワーがいっぱいの星がやってきて、チャンス到来を告げています。あなたがフリーなら、フレッシュな気持ちで新しい出会いへ向けて、活動的になるべし。あなたのことを思ってくれている人のサポートもあてにしてOK。カップルの人には愛の絆がさらに深まるウキウキの月に。何か一緒に学んだりすることがおすすめです。
Career
売上げや数字など、シビアな話が出る月でしょう。経費の効果的な生かし方についてお達しが出たり、サービス面の強化が具体的に求められるでしょう。それはどんな仕事についている人にも鍵となるもので、愛情と奉仕の精神で働くことを大切にするほど成果も出るはず。仕事のやり方も、助け合いに力を注ぐことで、まとまりもさらによくなり、厳しい現状でも明るい職場にできるでしょう。
Attention
注意日は、2/5、15、17、25、27。あなたのハートがやさしさに満ちていたなら、何であれ結果オーライです。
陽のあなたはこんな人
いつも明るさを携えて、地上のすべてを照らす太陽に象徴される世界が、あなたの本質です。無邪気で、のんびり、リラックスして、自然体で生きたい人。太陽が日の出から日没まで、つねに動いているように、感受性や表現力豊かで、じっとしていない行動力があります。表現力が豊かで、いろいろなことを工夫するのも上手。ただし、長年地道にコツコツ、あくせくといった、忍耐力には欠けるところがありますが、趣味や遊ぶこと、食べることが大好きで、人生を楽しく生きることができる人です。人生の苦難も、持前の明るさで大らかに乗り越えることを選択すれば、より深い味わいと実りのある大人として、広く人々に求められ好かれるでしょう。
陽の有名人
イザベル・ユペール(女優)1953/03/16
ヴァンサン・カッセル(俳優)1966/11/23
ガエル・ガルシア・ベルナル(俳優)1978/11/30
レオナルド・ディカプリオ(俳優)1974/11/11
ロマン・ポランスキー(映画監督)1933/08/18
Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast
中森じゅあんプロフィール
鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。