人々との関係性を広げ、大切にし、楽しむことが鍵。
7月の運勢(月運) : 陽 - 中森じゅあんの算命学占い
『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。
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2012年7月7日~
8月6日の運勢
7月のテーマは人づき合いです。それも今の友人知人との関わり、つき合いはもちろんですが、思いもかけない知り合いや友達と出会える機会がある月なのです。ということは、何にもまして人々との関係性を広げ、大切にし、楽しむことに積極的、意欲的になることが鍵となるのです。自分だけの立場を中心にものごとを見ていると、運も開けなくなり、むしろ人間関係での障害が出る月になるといえるため、オープンハートと思いやりを大切に。
Love
カップルの人は、相手の友達づき合いを尊重すること、そしてあなたの友達との関わりを変わることなく大事にすることです。もちろん2人の友人を紹介していくには、ベストの月。シングルの人にとっても、まずは新しい友達づくりのチャンス月をつかんで、男女や年齢をとわず社交性を出していきましょう。仲良くなったら新しい友人の輪が広がって、ラブチャンスにつながることもありうるのですから。
Career
今月のキャリア運は、同じ職場での人間関係が第一になって発展するのでしょう。上下の関係をあまり意識するとつき合いがせまくなり、偏るでしょう。仕事を離れた場では、親しさを深めることが第一です。職場や仕事で新しい人脈が広がる可能性があるので、一期一会と思わず、ビジネスライクに関わらず、ハートでつき合うと心のつながる仕事関係者として、いい成果を生むことになります。
Attention
注意日は、7/11、15、21、31。
陽のあなたはこんな人
いつも明るさを携えて、地上のすべてを照らす太陽に象徴される世界が、あなたの本質です。無邪気で、のんびり、リラックスして、自然体で生きたい人。太陽が日の出から日没まで、つねに動いているように、感受性や表現力豊かで、じっとしていない行動力があります。表現力が豊かで、いろいろなことを工夫するのも上手。ただし、長年地道にコツコツ、あくせくといった、忍耐力には欠けるところがありますが、趣味や遊ぶこと、食べることが大好きで、人生を楽しく生きることができる人です。人生の苦難も、持前の明るさで大らかに乗り越えることを選択すれば、より深い味わいと実りのある大人として、広く人々に求められ好かれるでしょう。
陽の有名人
イザベル・ユペール(女優)1953/03/16
ヴァンサン・カッセル(俳優)1966/11/23
ガエル・ガルシア・ベルナル(俳優)1978/11/30
レオナルド・ディカプリオ(俳優)1974/11/11
ロマン・ポランスキー(映画監督)1933/08/18
Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast
中森じゅあんプロフィール
鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。