自分の内なる声を聞き、ケアすべき月。
7月の運勢(月運) : 陽 - 中森じゅあんの算命学占い
『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。
www.juan.jp
2013年7月5日~
8月6日の運勢
太陽のパワーは、7月もたっぷり。暑さ、明るさ、輝きにみちた月になります。今月のあなたのキーワードは、「自分を見つめる」。「自分をケアする」とも言い換えられます。 太陽は熱やエネルギーを外へ、周りへと放っていく特性があります。しかし、パワーがある月であるからこそ、ここでしばらく自分の内側へと意識を向ける必要があります。 でも、そんなに大げさなことではありません。たとえば、健康診断をするだとか、集中的にボディケアに取り組むのもよいでしょう。体が何を欲しているか、耳を傾けてみてください。または、自分の心の安らぎに目を向けて、心が本当に欲しがっているものや、望んでいるものを自分自身に深く問いかけてみてください。 ひとり旅がしてみたかったら、この夏はぜひトライしてみてください。恋愛も心のままに、静かにゆったり過ごしたいならば、今月は焦ることはありません。 仕事の面でも、ただ一生けんめい働けばよいというのではなく、嫌なことや心にひっかかることがあれば、その気持ちをよく見つめてストレスをためないよう、解放してあげてください。そんなふうに、自分をケアすべき月です。
陽のあなたはこんな人
いつも明るさを携えて、地上のすべてを照らす太陽に象徴される世界が、あなたの本質です。無邪気で、のんびり、リラックスして、自然体で生きたい人。太陽が日の出から日没まで、つねに動いているように、感受性や表現力豊かで、じっとしていない行動力があります。表現力が豊かで、いろいろなことを工夫するのも上手。ただし、長年地道にコツコツ、あくせくといった、忍耐力には欠けるところがありますが、趣味や遊ぶこと、食べることが大好きで、人生を楽しく生きることができる人です。人生の苦難も、持前の明るさで大らかに乗り越えることを選択すれば、より深い味わいと実りのある大人として、広く人々に求められ好かれるでしょう。
陽の有名人
イザベル・ユペール(女優)1953/03/16
ヴァンサン・カッセル(俳優)1966/11/23
ガエル・ガルシア・ベルナル(俳優)1978/11/30
レオナルド・ディカプリオ(俳優)1974/11/11
ロマン・ポランスキー(映画監督)1933/08/18
Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast
中森じゅあんプロフィール
鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。