公私ともに多忙な月をアクティブに過ごして。
7月の運勢(月運) : 地 - 中森じゅあんの算命学占い
『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。
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長年にわたり「中森じゅあんの算命学」に原稿をご執筆頂きました中森じゅあん先生が、2025年5月12日にご逝去されました。連載は2025年5月をもって終了とさせていただきます。謹んで哀悼の意を表します。
2011年7月7日~
8月7日の運勢

とっても忙しく、何かに追われるようにバタバタする日もあって、あっという間に過ぎていく感じの月になるでしょう。それは、あなたの身体が動くことによって成り立つというタイミングだからです。仕事や自分のことや友達や家族のこと、何であれトータルで多忙になり、ゆっくりのんびりしていられる日はあまりなさそう。それならばと、夏休みもアクティブに過ごせば運の流れに沿ったものになるはず。スポーツ、ジョギングなどベストです。
Love
スピーディな成り行きで、出会いがあるかもしれないというチャンスの月です。忙しいからと、フリーなのに出会いの努力をしないでいると、もったいない。上手にやりくりして、婚活でも忙しくしましょう。そして出会った人には、迅速に反応することです。カップルの人は、ケンカに気をつけて。一緒にできるスポーツがあるといい関係が深まります。
Career
あまりじっくりした仕事ができない月です。何しろ仕事はイヤというほどやってくるので、アレコレ時間をかけることはできません。むしろ、目前のやるべきことをテキパキ、スイスイと体力をフル発揮してクリアしていくことがうまく運ぶいちばんのコツ。どれだけスピードアップできるか、それが今月のテーマになるのです。忙しさの対処法はその日のことはその日に片付けて、先延ばしにしないこと。
Attention
注意日は、7/8、18、28、29。
地のあなたはこんな人
どこまでも広々と続く大地、道路や草原などが地の人の本質です。田や畑には、農作物を育てて収穫をもたらしてくれる、恵みのパワーがあり、母なる大地というように、人を育成する能力が与えられています。内面に存在する多彩な種類の才能や魅力は、大地の中に含まれている養分のように豊かです。庶民的なあたたかさとともに、時には周囲を驚かせるほどのねばり強さを発揮することも珍しくありません。もうひとつの特色は、家庭的で堅実、コツコツと努力を惜しまずひとつのことに集中し、長い年月をかけて大きなものを積み重ね、築き上げることです。仕事と家庭の両方をしっかりと地道に育てることができるので、働く現代女性の代表といわれる由縁です。
地の有名人
エマニュエル・ベアール(女優)1963/08/14
カール・ラガーフェルド(デザイナー)1933/09/10
セシル・カッセル(女優)1982/06/25
マチュー・ガニオ(ダンサー)1984/03/16
マリオン・コティヤール(女優)1975/09/30
リュック・ベッソン(映画監督)1959/03/18
ロマン・デュリス(俳優)1974/05/28
Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast
中森じゅあんプロフィール
鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。