7月の運勢(月運) : 地 - 中森じゅあんの算命学占い

『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。

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2019年7月7日〜2019年8月7日の運勢

星座名

ヴァカンスシーズン到来! 羽を伸ばして遊ぶが正解。

7月は大いに羽を伸ばして、楽しく元気に過ごす日をたくさんとるといい月です。子どものように、自分がいまいちばん興味あることは何だろうと問うて、やりたいことを自分に許し、与えてあげることです。1年に最低でも1カ月、ときには2カ月、人にはそういう時期がやってきます。というのも、遊びは人生のバランスを保つ上で、欠かせないものだから存在するのです。もちろん1カ月ずっとは遊んでいられないですが、休暇は目一杯遊ぶため、楽しむために使うものだから、しっかりとるのは当然です。人から誘いがあったら、楽しいと思うことだけOKしましょう。つき合いや義理でYESは言わないこと。でないと、楽しくありませんから。リラックスしたエネルギーをしっかりと感じ取ると、忙しい時でも健やかで明るい気持ちで取り組めるものです。つまり、どんな時にも、大らかさをもって生きることができるため、周囲にも平安をもたらすのです。

地のあなたはこんな人

どこまでも広々と続く大地、道路や草原などが地の人の本質です。田や畑には、農作物を育てて収穫をもたらしてくれる、恵みのパワーがあり、母なる大地というように、人を育成する能力が与えられています。内面に存在する多彩な種類の才能や魅力は、大地の中に含まれている養分のように豊かです。庶民的なあたたかさとともに、時には周囲を驚かせるほどのねばり強さを発揮することも珍しくありません。もうひとつの特色は、家庭的で堅実、コツコツと努力を惜しまずひとつのことに集中し、長い年月をかけて大きなものを積み重ね、築き上げることです。仕事と家庭の両方をしっかりと地道に育てることができるので、働く現代女性の代表といわれる由縁です。

地の有名人

エマニュエル・ベアール(女優)1963/08/14
カール・ラガーフェルド(デザイナー)1933/09/10
セシル・カッセル(女優)1982/06/25
マチュー・ガニオ(ダンサー)1984/03/16
マリオン・コティヤール(女優)1975/09/30
リュック・ベッソン(映画監督)1959/03/18
ロマン・デュリス(俳優)1974/05/28

Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast

中森じゅあんプロフィール

鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。

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