5月の運勢(月運) : 地 - 中森じゅあんの算命学占い

『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。

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2020年5月5日〜2020年6月4日の運勢

星座名

創意工夫で不便を乗り切る。不要な情報に惑わされない!

自然体で大らかな、子どもを表す星が巡ります。何事も明るく楽しめることでしょう。テレワークや自宅待機などで外出を自粛する中、この星を生かすとするなら、“工夫”をすることが第一です。欲しいものや必要なものがあっても店が閉まっていたとしたら、自分の工夫で代用品を作るなどアイデアを絞るといいでしょう。時間にゆとりがあるなら、趣味に集中するとよい月です。また、料理の星でもありますから、毎日の食事やデザートなどで新メニューを開発するなどして、楽しく有効的に過ごしましょう。さらにこの星は、伝達、コミュニケーションの意味も持ち、マスコミにも縁があります。テレビやラジオ、SNS、雑誌、個人の投稿など、情報は洪水のようにあふれかえっていますが、恐怖をあおるような誤った情報は受け入れないように、賢明に取捨選択するのはとても大切なことですよ。そして、信頼できる情報やニュースのみを冷静に取り入れ、それを生かすようにしましょう。

(じゅあん先生からのメッセージ)
今月だけでなく、まだまだ続きそうなこの困難の時に、各主精の方々にとって、今月巡り来る算命の星をどう使って乗り越えたらよいのか、ヒントとアドバイスをお届けします。少しでも皆さまのお心と行動の参考になりますように。

地のあなたはこんな人

どこまでも広々と続く大地、道路や草原などが地の人の本質です。田や畑には、農作物を育てて収穫をもたらしてくれる、恵みのパワーがあり、母なる大地というように、人を育成する能力が与えられています。内面に存在する多彩な種類の才能や魅力は、大地の中に含まれている養分のように豊かです。庶民的なあたたかさとともに、時には周囲を驚かせるほどのねばり強さを発揮することも珍しくありません。もうひとつの特色は、家庭的で堅実、コツコツと努力を惜しまずひとつのことに集中し、長い年月をかけて大きなものを積み重ね、築き上げることです。仕事と家庭の両方をしっかりと地道に育てることができるので、働く現代女性の代表といわれる由縁です。

地の有名人

エマニュエル・ベアール(女優)1963/08/14
カール・ラガーフェルド(デザイナー)1933/09/10
セシル・カッセル(女優)1982/06/25
マチュー・ガニオ(ダンサー)1984/03/16
マリオン・コティヤール(女優)1975/09/30
リュック・ベッソン(映画監督)1959/03/18
ロマン・デュリス(俳優)1974/05/28

Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast

中森じゅあんプロフィール

鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。

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