多忙期に突入。迅速に対処して、ラブチャンスも諦めない。
2月の運勢(月運) : 山 - 中森じゅあんの算命学占い
『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。
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2023年2月4日~
3月5日の運勢
立春を過ぎ、本格的な雨の年に入った2月は、初っ端から多忙なパワーをもたらす星がやってきます。静と動でいえば、“動”の月に入りますから、この1カ月は何かと忙しい日々が多く、アクティブにスピーディに物事を進めていくことが何より開運の鍵になります。多忙といっても、仕事のことだけとは限りません。プライベートや精神的な部分でも忙しく、急かされる感じがするかもしれません。じっくり時間をかけてというより、臨機応変にありのままの現実を受け入れて、自分がやるべきことを淡々とこなせばよいのです。あれこれ細かいことを考えたり、深刻に受け止めすぎないようにしましょう。人は誰でも、何かと色々なことが重なって、バタバタするのはよくあること。それは雨が降ったり、風が吹いたりするようなもので、すぐ対処するのが最善の策であり、恨みに思う必要もありません。それより今月は、男性運のあるラブチャンス月でもあるので、迅速に動いて忙しさをものともせず、出会いの場へ足を運ぶことも含めてチャンスを逃さないことです。あなたのさっぱりとしてさわやかな魅力を振りまいてください。
山のあなたはこんな人
雄大な姿でそびえている山脈は、財と愛のシンボルです。ちょっとやそっとのことでは動じない、頼もしいどっしり感や落ち着きを本質的にもっている人。動かざること山のごとしというように、ゆったりしたペースの人。サービス精神が旺盛で、面倒見がよく、人から頼られることが多いのですが、ノーと言いにくいこともありそう。スピード感はありませんが、来る者拒まず去る者追わず、山登りのように、着実に尻上がりの人生を築いて、信頼、能力を高めていくでしょう。大冒険をしたり、率先してリスクを犯すことは不向きですが、夢やロマンを求めるより、しっかりした経済感覚をもっている安定志向のリアリスト。やさしさと魅力で人に慕われます。
山の有名人
杉本博司(アーティスト)1948/02/23
ダイアン・クルーガー(女優)1976/07/15
フランソワーズ・サガン(作家)1935/06/21
マイケル・ジャクソン(ミュージシャン)1958/08/29
Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast
中森じゅあんプロフィール
鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。