魔法をかけたらカボチャが馬車に、ネズミが御者に早変わりしたのはなかなか意味深です。「ひとつの世界観をつくるための材料は、身近なところにちゃんとある」のです。今週の貴方のまわりでも、そうしたことが起こるかもしれません。身近にちゃんとあるものに魔法をかけた時、新しい世界がそこに出現します。立派な馬車と、きちんとした御者と、着飾ったお姫様がいれば、それはひとつのちいさな世界であり、その世界を背負うことで、お城の舞踏会に行くことができるようになるわけです。ただドレスを着せてもらうだけでは、「世界」が出来上がらないのです。
今週の貴方は、新しく特別な「世界」をつくり出すことになりそうです。たとえば部屋を飾ることもそのひとつですし、ほかにもいろいろな方法があります。「毎日河原を散歩する」という習慣をつけた人は、河原の風景のある世界に住むことになります。猫や犬を飼い始めた人は、猫や犬と暮らす世界観を生きることになります。どんな世界に生きるか、ということは、どんな精神で生きるか、ということと直結しています。今週の貴方の世界に起こる変化には、驚きと新鮮さが伴っていますが、それは決して貴方と無関係の外部から来る変化ではありません。むしろ、「貴方そのもの」のような変化なのだと思います。




