平和主義者の貴方ですが、時には人とぶつかることもあります。この時期は特に摩擦や衝突が増え始めるかもしれません。この時期いちばん大事なのは「ぶつかりっぱなし」にしないことです。ぶつかってもいいのですが、その後のことまでちゃんと考える必要があるのです。
言いたいことは言うべきですし、相手の言いたいこともぶつけてもらったほうがいいのです。その上でお互いがひとつの世界を共有していて、ともにありたい気持ちを持っているという地平に、何度も立ち返ることができます。
ぶつかって、歩みよって、またぶつかって、歩みよる。この積み重ねが本物の心の結びつきを生み出します。ぶつかる時は全力の理屈でぶつかっても、歩みよる時には、特に理屈は必要ないのかもしれません。理屈でなければならないこともあれば、理屈ではどうにもならないこともあって、その両方が同じくらい大事なのだと思います。