石井ゆかりの星占い

2023/1/9 - 1/15

おひつじ座

おひつじ座

3.21 - 4.19

たとえば会話を交わしている時、「自分が話す番」と「相手が話す番」がおおまかに割り振られます。相手のターンで自分が割り込むと「話を盗った」「話の腰を折った」ことになります。ゆえに、相手が話している間は、どんなにいい言葉やアイデアが浮かんでも、「相手が話し終わるまで待つ」ほうが良いようです。

数カ月、数年といったロングスパンでも、もしかするとそういう割り振りは存在するのかもしれません。だとすれば去年の10月末頃から、貴方はどちらかといえば「聞く側」になっていたのではないでしょうか。であれば、今週を境に貴方の話すターンが巡ってきます。聞き手から話し手へと、攻守が交代するのです。

今週から来週にかけて、星座を問わず「一時停止が解除される」タイミングとなっているのですが、それを最もビビッドに感じられるのが牡羊座と山羊座の人々ではないかと思います。特に牡羊座の人々は、今週がゴーサインです。周囲もとても協力的で、どんどん後押ししてくれるでしょう。いよいよ、本格的にスタートを切れます。

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



今週の空模様



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