未来の計画を立てる時には、たいてい過去を参照するものです。「こういうやり方で、失敗したことはなかったかな」「こういう時は、どういうことに気をつければいいんだっけ」と、新しいプランを過去に照らし、自分の経験に問いかけるのです。
同じやり方で何度か失敗してきたなら、その方法を変更する必要があります。過去にうまくいった方法があれば、もう一度それを踏襲することを検討できそうです。
もちろん、過去に例のないこと、まったく新しいことに飛び込んでいくのも、今の流れの中では「アリ」です。ただ、飛び込んだ先で「これはかつてのあの経験と似ているな」「ここはあの件を応用できるぞ」など、何かと昔のことが役に立つ、という展開になりそうです。
今週、ひそかに「これだ!」と思えるものが見つかりそうです。そのことはまだ、誰にも話さないでおくことになるかもしれません。なぜならまだ、説明できる段階にないからです。今の段階では自分だけにしかわからない、素晴らしいアイデアが、ぽんと胸の中に浮かぶような時間帯です。