「個人的な思い」が、今はいちばん大事です。
個人としての熱い思い、問題意識、疑問などがなければ、今は何をすればいいのか、よくわからなくなるかもしれません。
合理的であること、ロジカルであることがどこにおいても求められる世の中ですが、合理性や論理は最終的な目的地を教えてくれるものではありません。
それらは手段であって、答えではありません。
答えや目的地は、少なくとも今は、個人的な思いの中から生まれます。
誰かとの人間関係もまた、個人的な思いに支えられることで、育ちます。
心の中で激しく嫌っている人と、「本物の信頼関係」を結ぶことができるかというと、多分、難しいだろうと思います。
あるいはその人を嫌いであっても、ある種の尊敬や、相手への評価といった「思い」があれば、実務上必要な信頼関係を結ぶことも、「欺き」にはならないはずです。
自分の中の思いを土台にして、はじめて説得力のある行動をとれます。
今週はそのことに強いスポットライトが当たっています。





