石井ゆかりの星占い

2022/2/7 - 2/13

ふたご座

ふたご座

5.21 - 6.21

心から信頼している人が「これはきっと貴方にぴったりのテーマです!」と持ち込んできた話なら、とにかく聞くだけ聞いてみよう、という気持ちになります。その内容が「今の自分には難しいかも」「自分では実力不足かも」と感じられても、心のどこかで「これは、断ってはいけない」という確信が浮かんだなら、引き受けるしかありません。

人生の中で「人から持ちこまれる話」は、素晴らしい大チャンスからネズミ講やオレオレ詐欺のような危険なものまで、実にさまざまです。親切そうな人が実はそうではなかったり、逆に、厳しそうに見える人が特等席を譲ってくれたりと、意外なこともたくさんあります。この時期の双子座の世界では特に「人から持ちこまれる話」がたくさんあるようです。今来たら何でも受けてイイということではないと思いますし、逆に「吟味に吟味を重ねて、絶対確実なものだけを!」というのも、少々間口が狭すぎるようです。

何を受け取り、何をリリースするか。頭で考えたり、リクツで計算したりしても、この時期「正解」はなかなか出てこないかもしれません。むしろ、自分の心の中にある不思議なリトマス紙のほうが「アテになる」かもしれません。「条件はすべて揃っているし、問題は何もないけれど、どうも心が納得しない、やる気が出ない」とか、「不安材料はたくさんあるけれど、これはやるべきだと心が叫んでいる」とか、そんな不思議な「内なる声」が、今はいちばん「アテになる」のではないかと思います。

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



今週の空模様



公式サイト「石井ゆかりの星読み

いいモノ語り
いいモノ語り
パリシティガイド
Business with Attitude
フィガロワインクラブ
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories