「変える」と「変わる」は、まったく別の響きを持っています。「変える」は「自分で変える」のです。「変わる」のは、自分の意志とはあまり関係のない現象と受け取れます。ただ、両者は現実の中で、密接にからまりあっています。たとえば「住んでいるアパートが建て替えられることになり、急遽引っ越さなければならなくなった」場合、変化の契機は自分の外側から訪れていますが、引っ越し先を探し出して「ここだ」と選び取るのは、自分の意志にもとづいています。「アパートの建て替えに伴う引っ越し」をきっかけに、パートナーと同居を始めたりする人もいます。選択は決して「住処の変更」だけにとどまりません。
今週以降、貴方の住む世界にも、なんらかの変化のきっかけが生じそうです。ですが、その「先」のあれこれは、貴方自身が意図して選び取ることができます。どんな世界に住みたいか、どう暮らしたいか、どう生きたいか、といったことが、そこではとても大事な物差しになります。もとい、物差しではなく「設計図」になるのかもしれません。望みや願い、あこがれを持つことは、こういうとき、とても役に立つのです。




