とにかく物事は今、一番大きなスケールで捉えるべきだと思います。小さな物差しで測っても、今はなんにもならないのです。目先の利益や小さな調和を重視してしまうと、大きなズレが起こる危険もあります。大雑把であること、ざっくり捉えること、おおらかであることは、この時期は「たしかさ」に繋がっているのです。
世の中にはいろんな人がいますし、物事はどんどん変化していきます。流動的でバラエティに富んだ状況では、「全部の条件がきちんとしていなければ!」といった完璧主義は通用しません。ちょっとボロがあっても、ちょっとコケ気味でも、とにかく大きく捉えて前に進んでいれば、大丈夫なのです。大事なのは、話ができること、風通しがいいこと、挑戦する気風があることです。音がしていて、動きがあって、深呼吸できるなら大丈夫です。今は、細かい窮屈さとか、緻密な厳格さとかは、ほとんど意味を成しません。さざ波よりも潮流を、そよ風の風向きよりも気流を捉える眼差しを持ちたい時です。




