「着地」する感じがあるかもしれません。「ここにしばらく居よう」と思える場所にたどり着けます。あるいは、今までどこか「想念・イマジネーション」の中に生きていたのが、ここからは具体的・現実的な「リアル」の中に引き戻される感じがするかもしれません。ここまでふわふわと思念の中に遊んでいた状態だったのが、突然身近な人に声をかけられ、肩を軽く叩かれて「はっと我に返る」ような展開になるかもしれません。
今この場所がどんな位置なのか、それを確かめたくなるかもしれません。カバンの中や机の抽斗を、しっかり整理したくなるかもしれません。物理的な「現状」を確認することで、次のステップが自然に見えてきます。
移動し始める時、遠く目的地を設定することで「次の一歩」を逆算する方法もありますが、今はそうではないようです。「今の位置」をまず確かめ、いちばん近くにある「次」の足の置き場を探すのが、この時期にはフィットしているようです。