石井ゆかりの星占い

2021/11/22 - 11/28

いて座

いて座

11.22 - 12.21

お誕生月ですね、おめでとうございます! 
お誕生月とは、星占い的に言えば「生まれた時に太陽があったのと同じエリアに太陽が戻ってくる時間」であり、もっと言えば「太陽が自分の星座に来る時間」です。今週、貴方の星座に太陽と水星が相次いで入ってくるのですが、星が自分の星座に来るということは、基本的には「賑やかになる! お客が来る! なんか始まるぞ!」という雰囲気に満ちた動きなのです。お誕生月は「スタート」の時間であり、水星はコミュニケーションの星ですから「何か新しいことが始まって、賑やかになってくるぞ!」というムードが、今週という時間に満ちているのです。

新しいことが始まる時は、不安定になることもよくあります。慣れないことでどうしたらいいか分からないとか、「ほんとにこれでいいのかな?」という不安がつきまとうとか、先の予測が出来ないのであたふたしたりとか、そんな時間が「物事のスタートライン」だろうと思います。でもそれらは決して「悪いこと」ではなく、むしろ、キラキラした「いいこと」なのです。リアルタイムではそうは思えないかもしれませんが、少し慣れてくれば「あの時はちょっとあたふたしたけど、すぐ慣れたよね!」と笑い合えるのです。

また、スタートの段階ではいろいろと「遠慮してしまう」こともあります。発言したいけれども後にしようとか、新人だからあえて要望を引っ込めようとか、そんな選択をしがちです。でも、今週はむしろ、自分が何を望んでいるのか、できるだけハッキリ伝えた方がイイかもしれません。あとでそれをひっくり返すよりも、最初から言っておくほうが、みんな気持ちよく動けるはずです。

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



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