歩を緩め、振り返り、足踏みしたり、しゃがんだりすることが求められるかもしれません。
スピードを重視し、「前進あるのみ!」の方針を好む射手座の人々ですが、この時期はどうしても、「前」ではなく「後ろ」「足元」に目を向ける必要がありそうです。
どれだけ効率的に早く進むか、ではなく、どれだけ泥臭く踏み止まるか、が勝負のポイントとなります。
早く食べてもゆっくり食べても、お腹に入るのは同じことです。
早く学んでもゆっくり学んでも、身につくものは同じです。
早くやったから偉い、優れている、ということにはなりません。
むしろ、ゆっくりやったからこそしっかり身につく、ということもあります。
この時期はそっちの「価値」に軸足を置くと、多くを得られます。
ウサギとカメなら、カメが勝つ時です。





