原理的には「絶対に変更できないルール」というものは、存在しません。ルールはすべて人間が作ったものなので、ゆえに、人間が変えることができるのです。ただ、ルールを変えることがとても難しい、というケースはたくさんあります。ルールは変更可能だからこそ、その時代、その社会、その場で「これは重要だ」と思われるものほど、変更しにくくしてあるわけです。
この時期、貴方を取り巻く世界では、「ルールの変更」「システムの変更」が大きなテーマとなるかもしれません。家の中でも、職場でも、子どもの世界でも、さまざまなルールがそこら中にあります。私たちはそれらをまず理解し、守ることを求められますが、そのルールがもし自分を苦しめているなら、ルールを変える試みをしなければならないのです。自分自身で作った自分だけのためのルールでさえ、時に自分を苦しめることがあります。なのに、そのルールを解除できない、という苦しみを抱えている人は、決して少なくありません。
役割分担や、日々のルーティンや、タスクの頻度や、他者へのケアのありかたなどを、今週以降、貴方は大々的に変えていくことになるだろうと思います。「これがあたりまえ」となっていることも、実際には全然当たり前ではないのかもしれません。大切なのは、そのルールが誰のために、なんのために存在しているか、という点です。今週以降「再会」する誰かが、そのことを教えてくれる気配もあります。




