「フタを開けてみたら全然違った」という表現があります。
イベントが始まる前に「多分こんな展開になるだろう」と予想していたのが、いざ始まってみたら全然違う展開になった! というような場合に使います。
この場合、一度開けてしまったフタをまた閉めることはできません。
予想とは全然違う「リアル」の展開に、必死についていくしかありません。
現実の感触に自分をなじませ、フィードバックにひたむきに対応してゆくうち、いつか、フタのナカミがしっかり「自分のもの」になります。
今週、なんらかの「フタが開く」場面があります。
そこではもはや、リクツもへったくれもありません。ただその現実に自分をなじませていくだけです。
すると、割と早い段階で、「これが正解だ!」ということがわかります。
予想とは違ったものが出てきたとしても、自分とその対象のすり合わせができた段階で、深い納得感が生まれるはずです。