ごく身近な人のことは「自分自身のこと」と感じられます。家族のことは「我がこと」で、「自分」からなかなか、切り離せません。切り離したつもりでも、心の片隅にずっと残っていたり、出たはずの答えをまた引っ張り出してずっと眺めていたりするものです。ですが、そうした心情的な結びつきは厳然とあったとしても、実際に生きていく上では、どこかで線引をしたり、距離を置いたり、「分離」したりすることも必要です。たとえば「可愛い子には旅をさせよ」という諺があります。愛すれば愛するほど、自分と一体化させるのではなく、相手の個人としての生き方を確立させる方向へサポートしなければならないのです。
この時期、乙女座の人々は「身内」と呼べる人々との間に、どのような繋がりを営むべきなのかを深く考えることになりそうです。心はしっかり繋がっているとして、では現実の行動はどうあるべきなのか。いつもべったり一緒にいることが「愛」かというと、そうではない場合も多々あります。自分と相手の成長に合わせて行動の距離感は変わります。この時期、そうした変化を捉え、自分のものとしていく人が多いのではないかと思います。




