「自分の都合」「自分の意見」などを、ここで再確認する必要に迫られそうです。外界が大きく動く中で、「自分はどうするのか」「自分はどこにいるのか」を問われるのです。
流れにうまく乗るとか、周囲になじむとかいうことを目指してしまうと、とたんに現在地を見失い、迷いに包まれてしまうかもしれません。地に足の着いた「今、ここ」を、物理的にも心情的にも、このタイミングで深く確かめておくことが重要です。流されないために、どこに棹を差すかを考えるような節目です。
居場所に新風が吹きこみます。家族や住処、身近な人に対して、しっかり「立ち止まる」ことができます。立ち止まって周りを見る、振り返る、大切な人のためにできるだけ時間を割くべき場面があります。これも「流されない」ための、ひとつの重要な分岐点です。