石井ゆかりの星占い

2022/6/27 - 7/3

今週の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
今週は星に「力が感じられる」タイミングとなっています。水星や金星や火星がパワフルな星々とアスペクトを結び、「力の集中」というイメージが湧くのです。このところ順調に転がっていっていることが、さらに勢いを増してガンガン進展するのです。すでに勢いがあるところに、さらなる勢いが加わるのです。もっと言えば、「短期的な動きに、長期的な動きが乗っかっていく・共鳴する」ような動きが起こるのかもしれません。

双子座の金星は、牡羊座の木星と60度を結びます。これはとても陽気な形です。ポップで、賑やかで、弾けています。陽気にはしゃぎ回っているような感じ、応援団のような感じもあります。

水星は土星、海王星と120度、90度を形成します。論理的思考とイマジネーションの融合で、「どこから本当でどこから嘘かわからん」という感じもありますが、いろいろな意味でスケールの大きなコミュニケーションが生まれそうです。虚々実々の巧みな外交、といったイメージも浮かびます。

さらに火星は冥王星とスクエアを形成します。この形はさまざまな意味で「強烈」です。火力が非常に強いのです。徹底的な闘いと支配、圧倒的な勝利への意志を感じさせます。

29日は蟹座の新月です。月は蟹座がオウンサイン、新月の中でも最もパワフルな新月です。今回は牡羊座木星とスクエアになっていて、ボリューム感たっぷりです。新月は「スタート」のタイミングですが、今回の「スタート」はとにかく盛りだくさん、内容が濃く深い感じがあります。ごく静かに始まったことでも、少し経てば一気にドカンとでかくなる、そんなポテンシャルを感じさせるスタートラインです。

今週はそんな感じです。

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



今週の空模様



公式サイト「石井ゆかりの星読み

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