石井ゆかりの星占い

2022/8/15 - 8/21

今週の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
今週は金星と太陽が獅子座に同座し、とても明るい、楽しそうな雰囲気に包まれています。ゆえに12星座別の記事も、なんとなく夏のヒマワリみたいな明るいムードになりました。

水星は乙女座、オウンサインで、牡牛座の天王星と120度を組みます。ここは大変風通しがよく、物わかりがよく、合理的で、シャープで、いかにも「デキルヤツ!」という感じがします。仕事をガンガン捌いていく有能さ、独自性あふれる職人芸、みたいな形なのです。このふたつの配置はとても爽やかで、軽やかで、ストレートです。今週起こることも、なんとなく「わかりやすい」感じがあるのかなと思います。邪魔するものが少ない、スムーズな流れが感じられる配置です。

火星は20日に双子座入りし、そこから2023年3月まで滞在します。双子座は爽やかな風の星座ですが、どこか「荒ぶる」ところも備えています。ここに火星が入ると、双子座の暴れん坊な部分、嵐を司るパワフルな側面に「火が入る」のかなという気がします。ゆえに、今週は「闘いの前の準備」という捉え方もできるのではないかと思いました。少し先に訪れる勝負に向けて、今可能な準備をしっかりやっておく、そういう静かな気合いが今週を充たすのでは、と思えるのです。水星や金星が明るく爽やかな状況で、リラックスした雰囲気だからこそ、調えられる条件がある。「これから」を見据えて、楽しみながらやっておくべきことがある。今はそんなタイミングなのかなと思います。

今週はそんな感じです。

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



今週の空模様



公式サイト「石井ゆかりの星読み

いいモノ語り
いいモノ語り
パリシティガイド
Business with Attitude
フィガロワインクラブ
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories