石井ゆかりの星占い

2023/1/2 - 1/8

今週の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
この週報が更新されるのは12月30日、今年最後の週報更新ということになります。みなさま1年、ほんとにお疲れさまでした!

この年明けは引き続き、水星が逆行していてスローペースです。
3日に金星は水瓶座入りしますが、水瓶座はフィクスト・サイン、不動宮です。こちらもスローペースな星座に入るということで、かなりゆったりした年明けの雰囲気になるのでは、と感じられます。

金星は水瓶座入りするとすぐに牡羊座の木星とセクスタイルを組み、とても陽気で華やかなムードが湧いてきそうです。水瓶座も牡羊座も、どちらかと言えば積極的で前向きな、明るい星座です。新年だからけっこう大風呂敷を広げちゃおう、でっかいことを言っちゃおう、みたいな、ポジティブなムードに包まれるかもしれません。ビジョンはできるだけ夢のある、チャレンジ精神に富んだものにしよう!という軽やかな気概が感じられます。

週末7日、蟹座で満月が起こります。対岸の太陽は逆行中の水星と重なり、牡牛座の天王星と「調停」の形を組みます。蟹座満月はオウンサインで大変強力ですが、今回は逆行水星、天王星と、トリッキーなというか、ちょっとユニークな星が噛んでいるのがおもしろいところです。「喋っているうちに気持ちが高ぶって、普段抑え込んでいた感情がパーンと爆発し、そこからみんなの態度が一気に(イイ方向に)変わる!」といったような展開なども考えられます。また、山羊座-蟹座は活動宮で、非常に主体的でアクティブなラインです。自らの意志で決然と「こうしよう!」と動き出したら、それに対して意外なリアクションがどんどん寄せられる、といったこともあるかもしれません。牡牛座はスローモーな星座で、逆行水星も過去に遡るような感じがあります。何かしら「過去」から蘇るものがあり、そこから意外な未来への流れが生まれる可能性もあります。

今週はそんな感じです。

今年も一年、ご愛読ありがとうございました!
みなさま、どうか良いお年をお迎えくださいませ!

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



今週の空模様



公式サイト「石井ゆかりの星読み

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