石井ゆかりの星占い

2023/2/6 - 2/12

今週の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
今週は6日、獅子座の満月からスタートします。この満月は牡牛座の天王星とTスクエアを組み、どこか驚きや変革の動きをはらんでいます。「決して変わりっこない」と思えたようなことが、一気にドカンと変わって皆を驚かせる、といったことが起こるかもしれません。経済的なこと、所有にまつわることに、ぽんと大きな変化が起こる気配もあります。水星が冥王星の上を舐めていくあたりも、これまで蓄積された力がぽこんと動く、というイメージが湧きます。

週明けは金星と火星のスクエアもあります。愛と情熱がパワフルに渦を巻くような、とてもドラマティックな形です。魚座の金星は強く、双子座火星は決して黙っていない星で、柔軟宮はとにかく「動く・変容する」ので、エモーショナルなドラマがめまぐるしく展開していくのかもしれません。たとえば愛の膠着状態に悩んでいた人は、その状態を打破できそうです。

週末11日、水星が水瓶座入りします。この水星は去年の12月7日から山羊座に長期滞在していましたので、去年の12月から取り組んできた作業やタスクが、今週いっぱいくらいで一段落する、というイメージになります。ただ、その移動の直前で前述の通り、冥王星とコンジャンクションしますので、何か隠れていたものがゴール寸前で「全容を表す」ようなこともあるのかなと思います。底力が出る、ラスボス登場、みたいな展開もあるのかもしれません。

今週はそんな感じです。

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



今週の空模様



公式サイト「石井ゆかりの星読み

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