石井ゆかりの星占い

2023/2/13 - 2/19

今週の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
今週は水瓶座に入ったばかりの水星が木星とセクスタイルを組み、とても賑やかな雰囲気に包まれています。みんなが集まって陽気に、熱く会議をしているようなイメージが浮かびます。火星も双子座に位置していますし、みんな何か話したいことがあり、かつ、議論を闘わせないと結論が出ないようなテーマがある、ということなのかもしれません。言いたいことをガマンしたり、遠慮したりすると、かえって話が前に進まない感じもあります。ガンガン「言葉にする」ことを意識したい時です。

さらに今週は、魚座の金星が海王星と重なり、さらに冥王星との60度に向かいます。来週頭には金星は魚座を出てしまいますので、このパワフルな魚座金星タイムの「クライマックス」が今週に置かれていると言えます。折しもバレンタインデーがありますが、今回は「愛の救い」を感じる人も多いのではないかと思います。キラキラした楽しい雰囲気ではなく、苦境を救われたり、生きる意味を摑み直したりする、そんな非常に深い愛のドラマが展開しそうなのです。ゲームのような駆け引きではなく、純粋な愛の行為としての「贈り物」が交わされるタイミングとなりそうです。

週末19日、太陽が水瓶座から魚座に移動します。この節目、暦の上では「雨水」です。春の気配が日に日に強くなる中で、穏やかな、柔らかな、少し緩みのある時間を味わえそうです。これまで苦手なことに取り組んで緊張していた人、まとめ役なのになぜかまとまらずにバタバタしていた人は、このあたりでホッとひと息つけそうです。

今週はそんな感じです。

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



今週の空模様



公式サイト「石井ゆかりの星読み

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