石井ゆかりの星占い

2025/10/6 - 10/12

今週の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
今週は7日、牡羊座で満月が起こり、さらに水星が蠍座に移動します。
満月とイングレスが重なる、かなりハッキリした節目です。
牡羊座には3月末、5月末に海王星と土星がそれぞれ、足を踏み入れていました。
土星はその後逆行してすでに魚座に戻り、海王星も今月22日、後に続きます。
つまり、今年春からの新しい「牡羊座的展開」が、この満月から22日(あるいはその1日前の新月)あたりのなかでひとつのまとまりを見せる、というイメージになります。
牡羊座は「闘いの星座」ですから、たとえば春からなんらかの「勝負」を仕掛けていた人は、ここでその1試合目の結果が出る、といった展開になるのかもしれません。

水星が蠍座入りすると、水の星座に4星集合となります。
先週に引き続き、タイトなアスペクトではありませんが、星座の位置関係としては、水のグランドトラインと風のグランドトラインが広がっており、それにひとつ、勢いが加わる、というイメージです。
特に7日の満月は、ハッキリと見えているのは風と火の対立、言わば「ハッタリ」のような部分ですが、実質的には水の星座で物事が動いている、というイメージが浮かびます。
つまり、本音(水)とタテマエ(風)が、それぞれクッキリと分かれている、という形と言えます。
大きな声で語られていることと、水面下で進んでいることのギャップに、ここでは注目したい感じがします。
というと、なんだか陰謀論のようですが、そうではなく、たとえば「見出しと本文全体とに、印象の大きなギャップがある」というようなイメージです。
語られていることと実際起こっていることの間の乖離に目を向けると、冷静になれるかもしれません。

今週はそんな感じです。

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



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