自分に、あの人に贈りたい!ギフト企画~エディター編~vol.11 いつものおうち時間を、パリジャン&パリジェンヌふうに。

Gourmet 2016.12.08

いつの間にか12月に突入し、今年もあと数週間。この時季のお楽しみといえば、クリスマスギフト。1年頑張った自分へ、そして大切なあの人への贈り物はもう決まりましたか?この連載ではフィガロ編集部員のこだわりのギフトをデイリーに更新中。本日はグルメ担当MAのセレクトをご紹介しす。

161208_editorsgifta2.jpgキュヴェ・デ・ブラスール・ゴルド・ブランコ 2014 ¥2,865/リカーランドなかます

For Myself ひとりでしっとり、アペロタイム。

パリやパリジェンヌへの憧れ。それはみな、きっとそれぞれですよね。
私MAの場合ですが、フランス人のワインとの付き合い方に異常なほど憧れを抱いています。たとえばランチタイム。フランス人の友だちと一緒の時。このランチプレート頼むなら、ちょっとシャルドネ飲みたいな~と思い、「グラス頼んでもいい?」と聞くと、彼らは決まってこう言います。
「え、じゃあボトルにするでしょ」
……最高です。

また、何かにつけて「アペロしよう!」というのも素敵です。彼らを真似してなのか、そもそもの私の中の何かがそうさせているのか、気付けば休日の夕方には冷えたワインを求めている自分がいます。そんな自分へのギフトとして選んだのがこの「キュヴェ・デ・ブラスール・ゴルド・ブランコ 2014」でした。

チリのワインなのですが、造り手はフランス人。自分が求める有機栽培を実現すべく、チリまで渡ったというから驚きです。そのストイックさが表れたかのような、スパっ!とした味わいがいいのです。よーく冷やしていただくと、レモンのような柑橘系の香りと味わいが鼻から、口からわわわと押し寄せてきて、最後に“すぱっ”。
穏やかな時間を過ごすためのアペロタイムが、このワインのおいしさで気分はどんどん上昇。お出かけ前の1杯としても、ホームパーティの0次会にもぴったりです。

●問い合わせ先:リカーランドなかます tel:03-3420-5506

>>父親へ贈るパリジャンアイテムは?

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161208_editorsgifta1.jpgオリジナルインテリアシューズ¥25,920/プロキシミテ

For My Daddy 足もとだけ、ほんのりパリジャン!

物心ついた時から、父の服に付いた胸元の羊が気になっていました。のちに、それがなんのブランドか認識できたのですが、幼い私はそれを訝しげに見ていました。そんなアメトラ寄りだった若かりしころの父も、最近はスーツかポロシャツの2展開のみと、さほどおしゃれを楽しんでいるようには見えなかったので、勝手にパリジャン化計画を立ててみました。

けれど服はハードルが高い……。似合うかも微妙なところだし、そもそも着てくれなさそう。そこで贈ることにしたのがプロキシミテ。フランス滞在経験を生かし、モロッコへの発注や、デザイン、販売まで、すべてひとりの男性が手がけているインテリアシューズブランドです。オーダーメイドが基本ということもあり、固定の店舗での販売はしていないのですが、そのぶん1足1足、1色1色に想いとストーリーが詰まっています。日本国内はもちろん、フランスでも「これじゃないと」と長く愛用するユーザーさんが多いんだとか。実は私も、数年前友人から自分の名前が付いたピンク×黒ステッチのプロキシミテを誕生日プレゼントにもらい、感激した思い出が。疲れて家に帰ってきても、玄関先にプロキシミテがちょこん、と揃っていると不思議と癒やされ、気分はほんのりパリジェンヌに。父を本当のパリジャンにするのは難しいですが、ほんのり、ならきっとありですよね。

●問い合わせ先:プロキシミテ www.proximite.jp

>>フィガロ編集部のギフトリストをチェック

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