いま京都でしたい、11のこと。其の4

京のスタンドで見つけた、和菓子の新ペアリング。

特集

和菓子に抹茶以外のドリンクを合わせる時代が到来。お茶室限定など、これまで喫茶ではサーブされなかった格式ある和菓子を、スタンディングで日本酒やコーヒーと嗜んで。

日本酒とカフェラテで、和菓子の新たな一面に気付く。

喫茶 狐菴

日本の伝統的建築に置かれた楓のカウンターが印象的な狐菴。ここに集う人々が楽しんでいるのが和菓子とコーヒー、日本酒とのマリアージュ。日替わりで数種類揃えている和菓子は、店主が惚れ込んだ名店のものばかり。儚いほど柔らかな聚洸(じゅこう)の羽二重餠「白椿」にはカフェラテを合わせて。酸味とミルクのコクが絶妙にマッチ。カフェラテの熱でさっと口の中で餠が溶け、上質な甘さだけが残る後味はまさに新感覚。注文が入ってからあんを詰めるキュートな「招き猫最中」も評判。

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2017年9月に誕生した店は大徳寺の近くにある。ゲストハウスも多いため、外国人観光客も。 

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手前は北大路の嘯月のきんとん「錦繍(きんしゅう)」¥600。合わせるのは、ロゼワインを飲んでいるようなベリー香も感じる赤米の日本酒「伊根満開」¥600

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聚洸の羽二重餠「白椿」¥600、紫竹のサーカスコーヒー焙煎の豆を使用したまろやかな「カフェラテ」¥700 

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「チャージのないバー的感覚で通ってほしい」と、バリスタ経験もある店主。提供している酒に関するストーリーや京都の情報交換など、カウンター越しの会話も楽しい。

喫茶 狐菴
きっさ こあん 

京都市北区紫野上門前町66 
tel:なし 
営)15時~21時L.O. 
休)月、火 
予約不可 

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※『フィガロジャポン』12月号より抜粋

photos : SADAHO NAITO(BON PHOTO SERVICE)

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