クリエイターが集まる、イマドキ東京スポット。 【東京案内2019】サイフォンにモナカ......これが最新の広東料理⁉

ストリートスタイルフォトグラファーのシトウレイさんが注目しているのは、おいしい仕掛けがいっぱいの広東料理店。

エフドトシ - 六本木 -

この一直線のカウンターこそ、店の特等席。見た目では味が予想できない11品で構成されるコースを頼めば、上質なエンターテインメントを楽しんでいる気分に。サイフォンで仕上げるフカヒレスープなど、若き料理人が繰り出す心躍るプレゼンテーションとおいしい仕掛けは、広東料理一筋、世界で修業を積んできたシェフだからできること。ひと口食べれば五感が喜ぶ、新しい広東料理の世界を味わって。

料理はすべて￥14,040のコースから。香りを閉じ込めたサイフォンのフカヒレスープ「至極」。

鴨とフォワグラのモナカ「殷雷（いんらい）」。雷の意味は食べると判明！

その名も「漆黒」。真っ黒な饅頭の中には、複雑な旨味と香りが隠されている。シトウさんの大好物。

カウンターは全10席。個室もあるが、断然カウンターが人気。

【関連記事】
文化財が、アート＆カルチャー発信地に。
音楽業界のカレー王が手がけた小さなスタンド。

※『フィガロジャポン』6月号より抜粋