おうち和食にシャンパーニュを。 バルサミコを利かせた魚に、芳醇なロゼの泡を合わせよう!

Gourmet 2021.04.15

ステイホーム中、お楽しみはやっぱりグルメの時間。いつもの和食も、組み合わせや食材を工夫することで新鮮なひと皿に。料理家・冷水希三子に教わるレシピにロゼのヴーヴ・クリコを添えて、おうち時間を華やかに!

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フレッシュでありながら、ひと口飲むと芳醇な味わいにうっとり。そんな魅惑のシャンパーニュ、ヴーヴ・クリコとブリの照り焼き。意外な組み合わせだが、バルサミコをブリに絡めることで、驚きのマリアージュが誕生する。ラズベリーや野イチゴを思わせるフルーティなバルサミコの風味と、熟成感のあるロゼ。鼻腔から抜ける華やかな香りに酔いしれて。

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ブリのバルサミコ照り焼き

<材料(2人分)>
ブリ 2切れ
塩・薄力粉 各適量
油 大さじ2 
A(酒 大さじ2 濃口醤油・バルサミコ酢 各大さじ1)

<作り方>
1. ブリに塩を振り、約30分置いて水気を拭き、薄力粉をはたく。フライパンに油を入れ、両面焼き目がつくまで焼いて油を拭き取る。
2. 合わせたAを1のフライパンに加え、煮詰めながら絡める。好みでソテーしたキノコなどを添える。
カレートマト肉じゃが

<材料(2~3人分)>
牛の切り落とし 150g
ジャガイモ 2個
ニンジン 1/2本
玉ネギ 1/2個
トマト 1個
ショウガ 1片
油・薄口醬油 各大さじ1
カレー粉 小さじ1/2
砂糖・みりん 各大さじ1/2
酒 大さじ2
カツオ昆布出汁 250ml

<作り方>
1. ジャガイモは皮をむいて4等分に切って水にさらす。ニンジンとトマトはひと口大、玉ネギは1cm幅のくし切りに、ショウガは千切りにする。牛肉に油小さじ1を混ぜ合わせておく。
2. 鍋に油小さじ2とショウガ、カレー粉を入れて中火で炒め、1のジャガイモの水気を切って加え炒める。
3. 2に牛肉を加え炒め、色が変わったら砂糖を加え炒める。
4. 3に酒とみりんを加え2~3分煮て、ニンジン、玉ネギ、トマトを加え、出汁を入れる。沸いたらアクを取って落としぶたをして弱火で20分煮る。
5. 4に薄口醤油を加えて10分煮る。

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赤い果実のアロマの後、ペイストリー菓子のような香ばしい香りが続く。シャンパーニュの革新者、マダム・クリコの着想から誕生。「ヴーヴ・クリコ ローズラベル」750㎖ ¥9,020 ●MHD モエ ヘネシー ディアジオ www.mhdkk.com/brands/veuve_clicquot

冷水希三子 Kimiko Hiyamizu 料理家
素材本来の味を引き出したピュアな味にファンが多く、レシピ本も多数上梓。

*「フィガロジャポン」2021年4月号より抜粋

photos : TETSUYA ITO, stylisme : MISA NISHIZAKI, recettes et cuisine : KIMIKO HIYAMIZU

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