中目黒に誕生したLDH Kitchenの新店で復興支援に参加。
Gourmet 2019.11.28
今年9月に中目黒にオープンした、 “NEO角打ち”をコンセプトに日本酒とそばをフィーチャーするレストラン「LDH Kitchen IZAKAYA AOBADAI」。EXILE/EXILE THE SECONDのパフォーマーとして活躍する傍ら、全国の酒蔵を巡り日本酒の魅力を伝えることをライフワークとする橘ケンチが、日本酒メニューを監修。「そば餃子」「肉麻辣そば」など創意工夫あふれるメニューやかるた絵札での会計など、ユニークなコンセプトも相まって早くも話題になっている。
目黒川を望む絶好のロケーションにオープンした「LDH Kitchen IZAKAYA AOBADAI」。
その「LDH Kitchen IZAKAYA AOBADAI」が、九州北部豪雨で被災した佐賀・唐津の健太郎窯の復興支援プロジェクトに賛同。健太郎窯を主宰する村山健太郎の酒器を使ったセットメニューを12月1日(日)からスタートする。
健太郎窯の復興支援メニュー「れんこん天のおでんと万鈴出汁割りセット」¥825。「万齢」はスッキリした中に旨味と甘味を感じられる人気の日本酒。
佐賀県産のレンコンをふんだんに使った「れんこん天」のおでんと、唐津・小松酒造の「万齢」の出汁割りを、村山健太郎の酒器に注いで提供する。地域性にちなんだペアリングを行う「LDH Kitchen IZAKAYA AOBADAI」ならではの支援の提案だ。
橘ケンチは京都の松本酒造とのコラボレーション日本酒「守破離橘」もリリース。ブックディレクター幅允孝、デザイナー加納大輔による「LDH Kitchen IZAKAYA AOBADAI」の美しいメニューブックでは、日本酒メニューの説明もすべて橘が執筆しており、日本酒とその造り手への熱い思いが感じられる。
「LDH Kitchen IZAKAYA AOBADAI」の看板メニューのひとつが、カウンターに並ぶおでん。農家から直送される「比内地鶏のつくね団子」など産地の素材にこだわったおでんだねや、おでんの出汁を使った「出汁割り日本酒」も、これからますますおいしくなる季節。
日本酒と料理の食材、そしてうつわが生まれた土地を思い感謝の気持ちを抱きながら、粋な江戸情緒を感じさせる空間で豊かなひと時を過ごしたい。
「AOBADAI料理長おすすめおでん盛り5種」¥1,100を熱燗や「出汁割り日本酒」とともに。おでん単品は¥275〜
そばは時期により状態の異なるそばの実を全国から厳選、熟練の職人がそば粉を挽いて太打ちと細打ちを打ち分けている。豚バラ肉やネギ、モヤシなど具だくさんの人気メニュー「肉麻辣そば」¥1,100
手前は「橘印のやわらかしびれ鶏」¥550、奥は酢飯の代わりに大葉、ミョウガ、ガリなどを巻いた「〆アジのちょいと巻き」¥825。うつわは岐阜県土岐市を拠点とする陶芸家RYOTA AOKIによるオリジナル。
酒蔵の軒先に吊るされる杉玉や升をモチーフにしたインテリアが、目黒川沿いの街並みに映える。海外からのゲストと訪れるのもおすすめだ。
東京都目黒区青葉台1-23-4 グランベル青葉台2F
Tel. 03-6452-4725
営)11:30〜15:00、17:00〜24:00(火〜金) 11:30〜24:00(土) 11:30〜23:30(日)
休)月
www.ldhkitchenizakaya-aobadai.jp