ふたつの期間限定イベントで、絶品クラフトビールを！

国内外でますます注目を集めるクラフトビール。造り手の熱い思いや、地域の特性が反映されることが大きな魅力だ。そんなクラフトビールを堪能できる、ふたつのイベントをご紹介。

ヨーロッパ最大のビールの祭典が、日本初上陸！
「Brewskival 2020 in Tokyo」

世界のクラフトビールシーンを牽引するブリュワリーのひとつといえる、スウェーデンの「Brewski（ブリュースキー）」。そのCEOでありヘッドブリュワーのマーカス・ヤルマションがスウェーデンで開催するヨーロッパ最大級のビールフェスティバル「Brewskival（ブリュースキーバル）」が、今週末に日本初上陸！　東京・日本橋の「クラフトロック ブリューパブ＆ライブ」をメイン会場に、9月19日（土）、20日（日）の2日間にわたって開催される。

2015年から開催されるビールの祭典「Brewskival」が東京で初開催。日本のブリュワリーでは、東京の「クラフトロック ブリューイング」、神奈川の「バーバリックワークス」、大阪の「箕面ビール」が参加。

世界中から100以上のブリュワリーが集まる「Brewskival」は、昨年は7,000もの動員数となり、5年目になる今年も例年どおりスウェーデンで開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止に。マーカスは、彼のビールを日本で取り扱うDIG THE LINEとともに、規模を縮小して東京で行うことを決定。今年初出店する予定だった日本のブリュワリーや、Brewskiをはじめとするスウェーデンのブリュワリーから、計50種類もの自慢のクラフトビールが提供される。

会場に足を運ぶことが難しい人は、参加ブリュワリーのひとつ「クラフトロック ブリューイング」のオンラインサイトにて「Brewskival 2020 in Tokyo」スペシャルビールセットを販売中なので、自宅で選りすぐりのビールを味わうのもおすすめだ。公式インスタグラムではマーカスが出演するインスタライブも予定されているので、ぜひチェックしてみて。

スウェーデンで開催時のひとコマ。

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クラフトビールとポテトの幸せなマリアージュ。
あめつち
「究極のフライドポテトとポテチ with こだわりクラフトビール」

ビールのおつまみに、多くの人が真っ先に思い浮かべるもののひとつがフライドポテト。そのビールにもポテトにもこだわり抜いた、3日間限定のイベントが、新たにオープンするレストランでの最初の企画として実施される。

左から、「サッシーポテチ」と「チェルシーフライドポテト」。「サッシー」はポテトチップス用に開発されたフランス原産の品種。「チェルシー」は白くホクホクした食感が特徴で、「サッシー」同様油との相性がよいそう。どちらもシンプルなだけに、ジャガイモのおいしさを存分に味わえる。

“エシカルかつクリエイティブな視点からさまざまな「食」のプロジェクトを発信していく会員予約制テンポラリーレストラン”というユニークなコンセプトを掲げ、東京・赤坂に今月オープンする「あめつち」。その第1弾は題して「究極のフライドポテトとポテチwith こだわりクラフトビール」。年間140種もの野菜栽培を手がけ、一流レストランでその野菜が重用されるタケイファームのジャガイモを使ったポテトフライとポテトチップス、そして熊本の地元作物を使ったクラフトビールが国内外で高い評価を得る「ダイヤモンドブルーイング」の2種のビールのマリアージュ。メニューはそれらのセット1種類のみという潔さだ。

左側のグラス／ボトルが「サイクロン（psych-lone）」と名付けられたIPA。パッションフルーツや白ブドウのような香りと心地よい苦味が特徴。右側の「サワーサワーサワー（Sour Sour Sour）」は、サワーチェリーを漬け込んで造られた、独特の香りと酸味がある。ビールのおもしろさ、奥深さを楽しんで。

なお、「あめつち」ではフードロスを防ぐ観点から完全予約制を取っており、この第1弾の予約期間は9月20日（日）まで。今後はテーマも内容もまったく違うさまざまな企画を予定しているそう。ビール好き＆ポテト好きはぜひとも今回の貴重な機会をお見逃しなく。

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