シャキっと食感をたのしむ、マグロと長芋のたたき。

美容に関心の高い友人から「タンパク質を多く含むレシピが欲しい」と言われました。どうやら、タンパク質の高い食材は、髪や肌にいいみたい。
そういえば、筋肉を酷使するアスリートも、タンパク質を積極的に補給すると、筋肉が付きやすくなったり、回復がいいと聞いたとがあります。タンパク質食材といえば、鶏肉、豚肉、牛肉、魚介、納豆、卵、ハム、チーズ……などが思い浮かびます。

そこで、今回はタンパク質を多く含むマグロレシピを用意してみました。マグロの切り落としを細かくたたき、サイコロ状にカットした長芋と松の実を合わせ、麺つゆ、柚子胡椒、オリーブオイルで味付けしてみました。長芋のシャキシャキとした食感やさっぱり感、松の実のコクが加わりおいしいです。

15cmの型全体にオリーブオイルを軽く塗り、用意したマグロを中に敷き詰めて、お皿の上で型をプリンのようにひっくり返してみました。仕上げに、スライスしたラディッシュを魚の鱗のように重ね、チャービルを散らして完成です。合わせるだけの料理ですが、このひと皿があるとテーブルが華やぎます。

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★マグロと長芋のたたき・ラディッシュ添え★

【材料】
マグロの切り落とし   200g
長芋          100g(0.5cm角に切る)
松の実           大さじ2
チャービル       大さじ1(軽く刻む)

麺つゆ(3倍濃縮)    大さじ2
柚子胡椒        小さじ1
エクストラバージンオリーブオイル  大さじ1

チャービル(飾り用)  適量
ラディッシュ      適量(スライス)

【作り方】

  1. 麺つゆ、柚子胡椒、オリーブオイルをボウルに合わせておく。
  2. まぐろを包丁でたたき、長芋、松の実、チャービルとともに1に加え、全体をよく和える。
  3. お皿に盛りチャービルとラディッシュを添えて完成。

【ポイント】

  • ラディッシュは小さい方が可愛く仕上がる。鱗のように重ねていくと可愛い。
  • 型詰めする場合:型全体にオリーブオイルをたっぷり塗り、用意したマグロを中に敷き詰めたら、お皿の上で型をひっくり返す。仕上げに、スライスしたラディッシュを魚の鱗のように重ね、チャービルを散らして完成。

Nao Aoumi
パーティ料理研究家
フランス独立記念日と同じ7月14日生まれ。「きっとフランスに縁があるのよ」と両親にいわれ続け、大学では仏語を専攻。フランス留学、仏系証券会社勤務、南仏でのレストラン研修‥と、フランスと関わる人生を歩む。2019よりボルドーを拠点に活動。各メディアにレシピを提供する傍ら、マルシェやワイナリー巡りなど、食の探求を欠かさない。ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル資格取得。
BRUNCH : https://naoaoumi.wixsite.com/website-5

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